『赤い手帳』 Poupoupidou
(2011年/フランス)
ミステリー作家のルソーは、パリから立ち寄った極寒の村で、地元の大スター、キャンディスの死に遭遇する。遺体が雪原で発見され、警察は睡眠薬による自殺と断定。だが、ルソーは殺人を疑った。
スランプに陥っていたルソーにひらめきが戻り、キャンディスの過去を取材していくうち、彼女の人生がマリリン・モンローと酷似していることに驚く。キャンディス自身もマリリンの生まれ変わりと信じていたという。彼女の部屋には十数冊の日記が残されていたが、最後の一冊がなくなっていた…。
監督: ジェラール・ユスターシュ=マチュー |