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魂のまなざし
HELENE
(2022年/ フィンランド・エストニア)
作品詳細
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赤い唇
Daughters of Darkness
(1971年/ ベルギー・フランス・ドイツ)
作品詳細
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ザ・ビートルズ・アンド・インディア
The Beatles And India
(2021年/ イギリス)
作品詳細
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ココ・シャネル 時代と闘った女
LES GUERRES DE COCO CHANEL
(2019年/ フランス)
作品詳細
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太陽と踊らせて
BORN BALEARIC
(2020年/ アメリカ・日本)
作品詳細
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デッドロック
DEADLOCK
(1970年/ ドイツ)
作品詳細
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ジャスト6.5 闘いの証
Metri Shesh-o Nim
(2019年/ イラン)
作品詳細
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ウォーデン 消えた死刑囚
Sorkhpust
(2019年/ イラン)
作品詳細
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ホイッスラーズ 誓いの口笛
La Gomera
(2019年/ ルーマニア・フランス・ドイツ)
作品詳細
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ハニーランド 永遠の谷
Honeyland
(2019年/ 北マケドニア)
作品詳細
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『ジャズ・グラフィティ200』
Jazz Graffiti 200
(2020年/ アメリカ・日本)
作品詳細
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『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』
BILL EVANS TIME REMEMBERED
(2015年/ アメリカ)
作品詳細
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『グローリー 消えた腕時計』
Slava
(2016年/ ブルガリア・ギリシャ)
作品詳細
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『バオバオ フツウの家族』
親愛的卵男日記
(2018年/ 台湾)
作品詳細
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『ジョアン・ジルベルトを探して』
Where are you, Jo?o Gilberto?
(2018年/ スイス・ドイツ・フランス)
作品詳細
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『鉄道運転士の花束』
Dnevnik ma?inovo?e
(2020年/ セルビア)
作品詳細
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『ブライトン・ミラクル』
The Brighton Miracle
(2019年/ オーストラリア)
作品詳細
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『カルガ』
積荷の女 CARGA
(2019年/ ポルトガル)
作品詳細
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『愛と銃弾』
AMMORE E MALAVITA
(2019年/ イタリア)
作品詳細
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『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』
Анна Каренина. История Вронского
(2019年/ ロシア)
作品詳細
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『結婚演出家』
Il regista di matrimoni
(2019年/ イタリア・フランス)
作品詳細
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『ナチスの愛したフェルメール』
EEN ECHTE VERMEER
(2018年/オランダ・ベルギー・ルクセンブルク)
作品詳細
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『海へのオデッセイ ジャック・クストー物語』
L'ODYSSÉE
(2018年/フランス・ベルギー)
作品詳細
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『ブルー・バタフライ』
BLUE BUTTERFLY
(2018年/日本)
作品詳細
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『追憶に抱かれて』
Twenty Again
(2016年/韓国・イタリア)
作品詳細
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『笑う故郷』
El ciudadano ilustre
(2016年/ アルゼンチン・スペイン)
作品詳細
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『あさがくるまえに』
REPARER LES VIVANTS
(2016年/ フランス・ベルギー)
作品詳細
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『わが悲しき娼婦たちの思い出』
Memoria de mis putas tristes
(2011年/メキシコ・スペイン・デンマーク・アメリカ)
作品詳細
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『ママンの秘密』
D'une pierre deux coups
(2016年/フランス)
作品詳細
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『ギリーは幸せになる』
The Great Gilly Hopkins
(2016年/アメリカ)
作品詳細
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『コブリック大佐の決断』
KOBLIC
(2016年/アルゼンチン・スペイン)
作品詳細
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『戦場のブラックボード』
EN MAI FAIS CE QU'IL TE PLAIT
(2015年/フランス・ベルギー)
作品詳細
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『3つの心 あのときもしも』
Trois Coeurs
(2014年/フランス・ドイツ・ベルギー)
作品詳細
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『アナイス・ニン、自己を語る』
Anais Nin Observed
(1974年/アメリカ)
作品詳細
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『愛しすぎた男 37年の疑惑』
L'Homme qu'on aimait trop
(2014年/フランス)
作品詳細
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『メトロで恋して』
CLARA et moi
(2004年/フランス)
作品詳細
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『薔薇は死んだ』
Félvilág
(2015年/ハンガリー)
作品詳細
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『狼は暗闇の天使』
Salvo
(2013年/イタリア)
作品詳細
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『愛の暗鬼』
Melo
(2014年/韓国)
作品詳細
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『黒の魂』
Black Soul
(2014年/イタリア)
作品詳細
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『次は心臓を狙う』 Next Time I'll Aim for the Heart
(2014年/フランス)
作品詳細
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『ザ・レッスン 女教師の返済』 The Lesson
(2014年/ブルガリア/ギリシャ)
作品詳細
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『マリリン&モナ 踊って、泣いて、輝いて』 Just Like a Woman
(2012年/アメリカ・フランス・イギリス)
マリリンは結婚10年目、夫は失業中。パートの電話番で糊口をしのぎながらも、ベリーダンスのレッスンに励んでいてプロ級のレベル。
モナは結婚後に渡米し夫と姑との3人暮らしだが、子宝に恵まれず姑から攻められ悩んでいる。夫の経営するコンビニで働いていて、常連客のマリリンと親しくベリーダンスもたしなむ。
ある日マリリンが出社すると突然解雇を告げられ、失意の中帰宅すると夫は浮気中。やりきれないマリリンは家を後にする。
姑の激しい口撃にモナは思わず姑の薬を床にぶちまける。姑は薬の量を間違えたのか翌朝急逝。気が動転したモナは家を飛び出す。 有名なダンスカンパニーのオーディションを受けに車でサンタフェに向かおうとするマリリンの前に、顔面蒼白のモナが現れる。
事情も聞かずマリリンはモナを同乗させ、崖っぷち女二人の旅が始まる…。
作品詳細
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『京』 Kyoto
(2015年/日本/イタリア)
作品詳細
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『ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない』 Not My Day(Nicht Mein Tag)
(2014年/ドイツ)
『ハングオーバー!』な奴らが巻き起こす、無鉄砲型アクション・コメディ!
無ケーカクな強盗男の人質となったまじめな銀行マン。しかしその人質が強盗の悪夢になるとは夢にも思わなかった。性格・境遇・経済状況、すべてが正反対な二人がアムスで絶体絶命。タッグを組んで人生の一発逆転なるか?
コロムビア・ピクチャーズが製作参加、大スター、ティル・シュヴァイガー(「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」「イングロリアス・バスターズ」)が製作し出演も。主演は、ドイツ映画に欠かせないモーリッツ・ブライブトロイ(「es [エス]」)。
作品詳細
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『ウエイト 呪われし存在の重さ』 The Weight
(2012年/韓国)
【ヴェネチア国際映画祭 クィア獅子賞】
【ファンタジア映画祭 主演男優賞】
【ファンタスポルト映画祭 アジア部門審査員特別賞】
【タリン・ブラックナイツ映画祭 審査員賞】
【インド国際映画祭 監督賞】
生死をも乗り越えるグロテスクでエレガント、せつなくて美しいファンタジーの傑作。生きることの重みと死の淀みをすべて集めたような遺体安置所を舞台に、想像力を駆使して別の世界を描く男。
『グエムル-漢江の怪物-』『嘆きのピエタ』『新しき世界』のキム・ウテク製作。キム・キドク監督の申し子、チョ・ジェヒョン主演。
作品詳細
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『ナース ナイチンゲールが教えてくれたこと』 Nurses
(2013年/アメリカ)
自身が看護師でもあるキャシー・ダグラス監督が、全米10州、100人を超える看護師にインタビューした感動のドキュメンタリー。
小児救急、訪問看護、ICUで働く看護師から、NPO、看護教育関係者まで幅広い分野の人々が、自らの情熱と苦難、誇りと挑戦、看護のヴィジョンについて語っていく。
見る者は必ず心を動かされ、仕事とは何か、自分とどう向き合うかを深く考えさせてくれる映画になっている。
日本看護協会 後援作品。
作品詳細
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『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』 In Order of Disappearance(Kraftidioten)
(2014年/ノルウェー)
モントリオール・ファンタジア映画祭 作品賞
オースティン・ファンタスティック映画祭 監督賞・男優賞
ポーヌ国際スリラー映画祭 グランプリ・特別賞
ベルリン国際映画祭コンペティション出品作品
悪党どもは、順番に強制退場!
世界50カ国以上で公開が決まった、大雪原を舞台に繰り広げられる、痛快な皆殺しアクション!
共に最愛の息子を殺された父親を演じるのは、ヨーロッパを代表する名優、ステラン・スカルスガルドとブルーノ・ガンツ。強さと渋さを兼ね備えたオヤジの魅力がここにある。
テンポのいいアクションと随所で光るユーモアで、余韻のあるラストまで一時も飽きさせない。
作品詳細
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『ジェラシー』 La Jalousie
(2013年/フランス)
『ギターはもう聞こえない』(ヴェネチア映画祭銀獅子賞)、『恋人たちの失われた革命』(ヴェネチア映画祭銀獅子賞)など多数の傑作を送り出してきたヌーヴェルバーグの“恐るべき子供”フィリップ・ガレル監督最新作。
芸術と愛に生きる一組のカップルの間で起こる感情の変化を、美しく繊細に、そしてリアルにとらえたフランス恋愛映画の傑作。
主演は、ガレル監督の息子で現代フランス映画界を牽引する俳優ルイ・ガレル。ルイの恋人クローディア役には、長年シャネルのミューズとしても活躍し『シャネル&ストラヴィンスキー』ではシャネル役を演じたアナ・ムグラリス。
2014年9月の東京・大阪公開を皮切りに、全国20館以上で公開(配給:ビターズエンド、boid)。
第70回ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品作品
作品詳細
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『愛の連綿』 Green Chair 2013
(2013年/韓国)
監督・脚本: パク・チョルス
出演: ジン・ヘギョン キム・ドスン パク・ソンジュン パク・セイン
【第18回プサン国際映画祭上映作品】
34歳の人妻と19歳の若者。教師と生徒。性の熟練者と初心者。愛によって失われた過去をもつ女と愛の永遠を信じる男。あまりに違う二人だが、ともに画家を目指し、自由を愛する人生の冒険家だった。誠実と背徳が導く愛の試練に、それでも立ち向かっていこうとする大人の、限りなくエロティックな純愛映画。
『301・302』『家族シネマ』『ベッドはエロスの夢を見る』の異才パク・チョルス監督、遺作。監督は本作撮影後2013年2月19日に交通事故で不慮の死を遂げ、監督の遺志をついでスタッフが完成させた。
作品詳細
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『マフィアは夏にしか殺らない』 La mafia uccide solo d'estate
(2013年/イタリア)
監督・原案・脚本: ピエルフランチェスコ・ディリベルト(ピフ)
原案・脚本: ミケーレ・アストーリ、マルコ・マルターニ
出演: クリスティアーナ・カポトンディ ピフ アレックス・ビスコンティ
シネヴラ・アントーン クラウディオ・ジョエー ニンニ・ブルスケッタ
【イタリア・アカデミー賞 新人監督賞・青少年審査員賞】
【イタリア・ゴールデングローブ賞 脚本賞】
イタリア映画祭2014(東京・大阪)上映作品
マフィアと検察の抗争が続くシチリア暗黒時代に初恋ひとすじに生きるダメ男の成長を可笑しみとアイロニーを織り交ぜて描きだす。ラスト2分間の強烈なカタルシスに胸が熱くなる。
役者ピフとして活躍の、ピエルフランチェスコ・ディリベルト(本名)が自ら主演・監督した長編デビュー作。
反マフィアで知られる判事ピエトロ・グラッソ(現イタリア元老院議長)が「マフィア映画のベスト」と絶賛、イタリアで大ヒットした。
作品詳細
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『チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密』 Starlet
(2012年/アメリカ)
監督: ショーン・ベイカー
脚本: ショーン・ベイカー、クリス・ベルゴーク
出演: ドリー・ヘミングウェイ ベセドカ・ジョンソン ステラ・マイーフ
ジェームズ・ランソン カレン・カラグリアン
【インディペンデント・スピリット・アワード ロバート・アルトマン賞】
【レイキャビク国際映画祭 国際映画批評家連盟賞】
大都会ロサンゼルスで、若さと美しさをもてあます、21歳の空ろな心。孤独に引きこもる、85歳の未亡人。互いに詮索せず立ち入らず、それでもいつしか寄り添うふたり。人と人の絶妙なつながりをナチュラルに描き出し、静かな深い感動を呼ぶ逸品
文豪アーネスト・ヘミングウェイのひ孫、ドリー・ヘミングウェイの本格主演デビュー作。前作『プリンス・オブ・ブロードウェイ』が各地の映画祭で絶賛され、ニューヨークを代表する監督の一人となったショーン・ベイカー監督作品。
作品詳細
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『南へ行けば』 Plein sud
(2009年/フランス)
監督・脚本: セバスチャン・リフシッツ
脚本: ステファーヌ・ブーケ / ヴァンサン・ポイミロ
出演: レア・セドゥ ヤニック・レニエ テオ・フリレ
ピエール・ペリエ ニコール・ガルシア
少年の目の前で自殺した父、心を病んだ母は少年を捨てた。復讐を決意する青年サムの前にあらわれた美しく魅力的な兄妹。サムの心は揺らぐが…。若者たちの心の旅をサスペンスタッチで描くロードムービー。
『アデル、ブルーは熱い色』をはじめ、今やフランスを代表する大女優 レア・セドゥ主演。挑発的な仕草、扇情的な目差しと肢体、あやうい少女から妖しい大人の女へと揺れる、レアの魅力炸裂。
2004年『ワイルド・サイド』、2013年『バンビ』で、ベルリン映画祭テディ賞(LGBT最優秀映画賞)、2013年『見えざる者たち』でセザール賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞、映画でもドキュメンタリーでも高い評価を確立したセバスチャン・リフシッツ監督作品。
作品詳細
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『スリー・モンキーズ』 Zwei Leben
(2008年/トルコ・フランス・イタリア)
監督・脚本: ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
脚本: エブル・ジェイラン、アルジャン・ケサル
出演: ヤヴズ・ビンギョル ハティジェ・アスラン アルジャン・ケサル
アフメト・ルファト・シェンガル
【カンヌ映画祭監督賞】
【アカデミー賞外国語映画賞トルコ代表作品】
【トルコ・アカデミー賞 主要6部門受賞(作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・主演女優賞・新人賞)】
他、多数受賞
東京国際映画祭上映作品
今年のカンヌ映画祭で、パルム・ドール(最高賞)獲得!(『ウインター・スリープ』)
2度のカンヌ映画祭グランプリ(『昔々、アナトリアで』『冬の街』)、本作ではカンヌ映画祭監督賞受賞、トルコ初のアカデミー賞外国語映画賞エントリー作品でもある。
21世紀の映画界を代表する名匠ジェイラン監督の傑作クライム・サスペンス。
作品詳細
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『誰でもない女』 Zwei Leben
(2012年/ドイツ・ノルウェー)
監督・脚本: ゲオルク・マース
脚本: ゲオルク・マース、クリストフ・トッレ
スターレ・スタイン・ベルク、ジュディス・カウフマン
出演: ユリアーネ・ケーラー リヴ・ウルマン ケン・デュケン
スヴェン・ノルディン ライナー・ボック
【アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品】
【ドイツ・アカデミー賞 編集賞】
大阪ヨーロッパ映画祭上映作品
ナチSSの恐るべき人口増加計画〈レーベンスボルン(生命の泉)〉。その負の遺産を受け継いだ東ドイツ・秘密警察シュタージの暗躍。ノルウェー女性の知られざる悲劇をテーマにした戦慄のサスペンス。
ベルイマンのイコン、リヴ・ウルマン(『叫びとささやき』『ある結婚の風景』)と、ドイツのベテラン女優ユリアーネ・ケーラー(『穏やかな生活』『ヒトラー 〜最後の12日間〜』)。歴史に翻弄された母娘役に2大女優が共演。
ゲオルク・マース監督の長編第二作。
作品詳細
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『博士と私の危険な関係』 Augustine
(2012年/フランス)
監督・脚本: アリス・ウィノクール
出演: ヴァンサン・ランドン ソコ
キアラ・マストロヤンニ、オリヴィエ・ラブルダン
【マル・デル・プラタ映画祭 女優賞】
【カメリマージュ国際映画祭 新人監督賞 】
フロイトにも大きな影響を与えた神経科医ジャン=マルタン・シャルコー博士。博士の公開催眠療法で脚光を浴びた女性患者オーギュスティーヌ。19世紀のパリで起きた伝説的な実話をもとに、二人の関係をエロティックに描写した異色ロマンス。
出演は、風格ある抑えた演技でシャルコー博士になりきったヴァンサン・ランドン(『すべて彼女のために』『君を想って海をゆく』)。歌手としても活躍するソコが、オーギュスト役を全裸で体当たり演技。若手女性監督アリス・ウィノクールの長編デビュー作。
作品詳細
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『昔々、アナトリアで』 Bir Zamanlar Anadolu’da
(2011年/トルコ、ボスニア・ヘルツェゴビナ)
監督・脚本: ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
脚本: エブル・ジェイラン、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、エルジャン・ケサル
出演: ムハンメト・ウズンエル ユルマズ・エルドアン タネル・ビルセル
フィラット・タニス エルジャン・ケサル
【カンヌ映画祭 グランプリ】
【トルコ・アカデミー賞作品賞他10部門受賞(作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・編集賞・主演男優賞・助演男優賞・音響賞・音響デザイン賞・メイキャップ賞)】 他、多数受賞!
今年のカンヌ映画祭では、ついにパルム・ドール獲得! (「ウインター・スリープ」)
本作を含め2度のグランプリ、そして監督賞を受賞し、21世紀の映画界に次々と新たな地平を切り開く、ジェイラン監督の最高傑作!
計算されつくした映像美と謎解きのようなストーリーが
不思議な時間の流れで展開する濃密なクライム・サスペンス。
作品詳細
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『見知らぬ医師』 Wakolda
(2013年/アルゼンチン・フランス・スペイン・ノルウェー)
監督・脚本: ルシア・プエンソ
原作: ルシア・プエンソ『ワコルダ』
出演: フロレンシア・バド アレックス・ブレンデミュール
ナタリア・オレイロ ディエゴ・ペレッティ エレナ・ロヘル
ギジェルモ・プェニング
【アカデミー賞外国語映画賞アルゼンチン代表作品】
【アルゼンチン・アカデミー賞作品賞 他最多10部門受賞】
【ラテンビート映画祭(日本)上映作品】
ナチス・ハンターの追っ手を巧みにかわし、戦後35年を南米で生き延びた“死の天使”ヨーゼフ・メンゲレ。その正体を知らないアルゼンチン人一家と暮らしていたという実話にもとづき、謎につつまれたパタゴニア潜伏に光を当てた衝撃のサスペンス。
監督・脚本のルシア・プエンソ(『XXY』『フィッシュチャイルド』)、長編第3作。
ルシアの父親は、アルゼンチンに初のオスカー像をもたらした名監督ルイス・プエンソ(第58回『オフィシャル・ストーリー』にて)。
作品詳細
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『クスクス粒の秘密』 La graine et le mulet
(2007年/フランス)
監督・脚本: アブデラティフ・ケシシュ
出演: アビブ・ブハール アフシア・エルジ ハティカ・カラウイ
ファリダ・バンケタッシュ アリス・ウーリ サブリナ・オアザニ
【ヴェネチア映画祭 審査員特別賞 / 国際映画批評家連盟賞 / カトリックメディア協議会賞/ ヤング・シネマ・アウォード最優秀作品賞 / 最優秀新人俳優賞】
【フランス・アカデミー(セザール)賞
最優秀作品賞 / 最優秀監督賞 / 最優秀脚本賞 / 最優秀新人女優賞】
【東京国際映画祭上映作品】 ほか、受賞多数。
2013年カンヌ映画祭パルム・ドール受賞『アデル、ブルーは熱い色』をはじめ、これまでの全作品で大きな賞を獲得、世界の映画界を第一線でリードするアブデラティフ・ケシシュ監督の感動名作。
アップテンポの会話とゆったりとした場面転換は、小津安二郎の影響を思わせる。ドキュメンタリータッチの家族劇はやがて、サスペンスフルなラスト30分のクライマックスへと急展開する。
作品詳細
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『消えた来客』 El Habitante incierto
(2004年/スペイン)
監督・脚本: ギリェム・モラレス
出演: アンドニ・ガルシア モニカ・ロペス フランセスク・ガリード
アグスティ・ビラロンガ ミニー・マルクス
【シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀女優賞】
帰ったはずの客が、まだ家のどこかにいるとしたら? ささいな不安からエスカレートしていく密室の恐怖に一時も目が離せない、ホラーともオカルトとも違う、オリジナリティあふれるサスペンスの傑作。
スペインでNo.1ヒットの『ロスト・アイズ』(ギレルモ・デル・トロ製作)の監督ギリェム・モラレスが弱冠29歳で放った、衝撃の長編デビュー作。
影や物音、片隅、孤立、閉塞、窃視(覗き、覗かれ)…誰にでもある、ちょっとした怯えを執拗に積み重ね、あっと驚くラストへ!
ヒッチコックのサスペンス、アルモドバルの性、ポランスキーのパラノイア…巨匠たちのDNAを引き継ぎ、さらなる進化を遂げようとする才能の大成果がここにある。
作品詳細
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『赤い手帳』 Poupoupidou
(2011年/フランス)
監督: ジェラール・ユスターシュ=マチュー
脚本: ジェラール・ユスターシュ=マチュー、ジュリエット・サレ
出演: ソフィー・カントン ジャン=ポール・ルーヴ ギヨーム・グイ
クララ・ポンソ オリヴィエ・ラブルダン
6月1日生まれ、お色気を武器にスターダムにのしあがり、スポーツ選手、作家との二度の結婚、大物政治家との不倫、そして睡眠薬自殺と、消えた赤い手帳…フランスの寒村に甦ったマリリンの真相を追う傑作サスペンス!
『アヴリルの恋』のジェラール・ユスターシュ=マチュー監督がモンロー神話を下敷きに、オリジナリティあふれるクライム・ミステリーの世界を構築。
リンチの『ツイン・ピークス』やコーエン兄弟の作風を彷彿、『ファーゴ』にも匹敵するフレンチ・サスペンス登場! ─ハリウッド・リポーター誌
※原題の”Poupoupidou”は、モンロー主演作『お熱いのがお好き』で歌われる” I wanna be loved by you”から。
作品詳細
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『麗しき日々』 Les beaux jours
(2013年/フランス)
監督: マリオン・ヴェルヌー
脚本: マリオン・ヴェルヌー / ファニー・シェネル
原作: ファニー・シェネル《une jeune fille aux cheveux blanc(白髪の娘)》
出演: ファニー・アルダン ローラン・ラフィット パトリック・シェネ
ジャン=フランソワ・ステヴナン ファニー・コタンソン
人生の晩年にさしかかった女性と、親子ほど年の差がある若い男。妻を愛し信頼し、よきパートナーである夫。シニア世代の三角関係を、リアルに繊細に味わい深く描き出す、まさにフランス的大人のラブ・ストーリー。
フランソワ・トリュフォー監督の最後のパートナーにして、その晩年の代表作に主演の大女優ファニー・アルダン(『8人の女たち』『永遠のマリア・カラス』)が、黒髪をブロンドに変え、生まれて初めてというジーンズ姿で、幸せな人生の晩年に生じた心の隙間に惑う熟年女性を最高の演技でみせる。
監督のマリオン・ヴェルヌーは、『ラブetc.』『ありふれた愛のおはなし』(ヴェネツィア国際映画祭最優秀主演女優賞)などで知られる。夫は監督のジャック・オーディアール。
作品詳細
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『メディテラニアン・ブルー』 Mediterranean Blue
(2012年/スペイン)
監督: マルティン・ガリード
脚本: マルティン・G・ラミス
出演: トニー・タランティーノ アドリアン・マス セリーネス・トリビオ
マリオ・シマロ ファン・フェルナンデス
偶然の共犯者は、ワケあり男女3人+悪徳警官・マフィア・謎の男。そして暗い過去を引きずる島の家族──これでもかのB級キャラが揃い踏み。地中海ブルーに染まる美しいマヨルカ島を舞台に敵味方入り乱れての銃撃戦へと疾走する、痛快サスペンス・アクション。
チョイ悪親父トニーを演じるトニー・タランティーノは、クエンティン・タランティーノの父親。
現代アート画家でもある若手監督マルティン・ガリードの第5作。マヨルカ島出身の俳優・監督の父マルティン・ガリード・ラミス脚本・製作の親子コラボ作品。
作品詳細
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『モレニータ・スキャンダル 消えた聖女』 Morenita, el escandalo
(2008年/メキシコ)
監督: アラン・ホンソン
脚本: アラン・ホンソン / アナベル・オアケス
出演: ホラシオ・ガルシア・ロハス マヤ・サパタ
イグナシオ・ロペス・タルソ エベラルド・アルツァーテ
マリオ・アルマダ
【アムステルダム映画祭 最優秀アクション映画賞】
【オーランド・ヒスパニック映画祭 最優秀作品賞・最優秀キャスト賞】
【ロサンゼルス・ラテンアメリカ国際映画祭 最優秀脚本賞】
家族の命を守るため、のるかそるかの大博打とは「グアダルーペの聖母」の身代金。聖なるイコンと麻薬犯罪、善と悪を象徴的に絡み合わせた衝撃のサスペンス・アクション。
世界各国映画祭での受賞ラッシュで脚光を浴びた、アラン・ホンソン監督長編デビュー作。
作品詳細
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『愛の通り魔』 Inevitable
(2013年/アルゼンチン)
監督: ホルヘ・アルゴラ
脚本: ホルヘ・アルゴラ / エクトール・カレ
出演: フェデリコ・ルッピ ダリオ・グランディネッティ マベル・リベラ
カロリーナ・ペレリッティ アントネッラ・コスタ
思わぬ出会いが通り魔のように人生を狂わせる。偶然か、必然か、時を超えた運命が結ばれる。官能とスリルに満ちた、大人のサスペンスドラマ。
アルゼンチン出身のジャーナリスト・作家マリオ・ディアメントの戯曲《Blind Date》をベースに、スペイン出身の監督ホルヘ・アルゴラがビターでスイートな宿命のロマンスを紡ぎ出した。
それぞれに存在感あふれるキャラクターを第一級の実力派演技陣が競演
盲目の作家をフェデリコ・ルッピ(『パンズ・ラビリンス』)、不可避の運命に囚われたファビアンをダリオ・グランディネッティ(『トーク・トゥ・ハー』)、強い想いを秘めた老婦人オルガをマベル・リベラ(『海を飛ぶ夢』)など。
作品詳細
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『コード60 老女連続殺人事件』 Codi 60
(2011年/スペイン)
監督: カルロス・マルティン・フェレーラ
出演: アナ・アレン ナチョ・フレスネダ メルセデス・カストロ
エルネスト・コリャド クリスティナ・ヘネバート マリ・パウ・ピヘム
バルセロナを震撼させた“老女連続殺人事件(2006年)”の実話がベース。両者の絶妙なショット転換とスリリングな展開で終局へ向かって臨場感が加速するクライム・サスペンス。
製作は、『悲しみのミルク』でベルリン国際映画祭金熊賞受賞のアントニオ・チャバリアス。監督は、三大ファンタスティック映画祭のポルト国際映画祭とシッチェス・カタロニア国際映画祭で受賞した『HOLE ホール』のカルロス・マルティン・フェレーラ。脚本は、『ロスト・アイズ』(ギレルモ・デル・トロ製作)のオリオル・パウロ。
作品詳細
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『愛の原罪』 Nieulotne
(2012年/ポーランド・スペイン)
監督・脚本: ヤツェク・ボルツフ
出演: ヤクブ・ゲルシャウ マグダレーナ・ベルス
アンヘラ・モリーナ アンジェイ・フラ ヨアンナ・コーリク
【2013年サンダンス映画祭最優秀撮影賞】
ただ一度のアクシデントが、ふたりの楽園を闇の世界に変えた。愛し合うことだけが信じられた、あの季節は二度とかえらないのか─。
ポーランドの若手監督ヤツェク・ボルツフの長編第二作。パンクミュージックを通じて成長する若者たちを描いた前作"All That I Love"はポーランド・アカデミー賞で数々の賞を受賞。今国際的に最も注目される若手監督のひとり。
夏の陽に輝くスペインの田園風景、冷たい色調に沈むポーランドの古都クラクフの街並みと、物語の背景を象徴的に映し出す美しいカメラワークは、サンダンス映画祭最優秀撮影賞を受賞。
作品詳細
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『サハラ、熱砂の愛』 Le dernier vol
(2009年/フランス)
監督・脚本: カリム・ドリディ
原作: シルヴァン・エスティバル
出演: マリオン・コティヤール ギョーム・カネ ギョーム・マルケ
フレデリック・エポー
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でアカデミー主演女優賞に輝くマリオン・コティヤール主演。
サハラに散った実在の飛行士ビル・ランカスターとその恋人の女性飛行士をモデルにした原作小説の映画化。灼熱の砂漠を舞台に、生存することの意味、究極の愛を問う壮大なスケールの大作アドベンチャー・ドラマ。
私生活でもコティヤールとパートナーの実力派俳優・監督ギョーム・カネ(『より良き人生』『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』)共演。
原作は作家で映画監督のシルヴァン・エスティバル。監督作品『ガザを飛ぶブタ』は2011年度東京国際映画祭観客賞を受賞している。
作品詳細
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『犯罪「幸運」』 Gluck
(2012年/ドイツ)
監督・脚本: ドリス・デリエ
原作: フェルディナント・フォン・シーラッハ(『犯罪』東京創元社)
出演: アルバ・ロルヴァケル ヴィンツェンツ・キーファー
マティアス・ブラント オリヴァー・ネーゲレ
【ババリア映画祭最優秀監督賞】
2012年本屋大賞1位の映画化。
原作『犯罪』(東京創元社)は、2012年本屋大賞翻訳小説部門1位、別冊宝島『このミステリーがすごい! 2012年版』海外編2位、等の快挙を達成。
心に深い傷を負った不法滞在の娼婦に「幸せの瞬間」を教えてくれたのは路上生活の青年。社会の底辺に生きてきた若いふたりが、愛ゆえに犯した過ちとは…。
監督は、『MON-ZEN もんぜん』などで日本でも人気が高い、ドイツのベテラン女性監督ドリス・デリエ。
作品詳細
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『長い裏切りの短い物語』 Breve storia di lunghi tradimenti
(2012年/イタリア)
監督・脚本: ダヴィデ・マレンゴ
原作: トゥリオ・アヴォレド
共同脚本: パオロ・ロイリ
出演: グイド・カプリーノ カロリーナ・クレシェンティーニ マヤ・サンサ
フローラ・マルティネス マリーナ・ロッコ
エンニオ・ファンタスティキーニ フィリップ・ルロワ
100年前に交わされた南米のリチウム採掘権をめぐり、イタリア巨大企業の超弩級陰謀が動き出す。その渦中に投げ込まれたしがない弁護士が間一髪の危機を逃れつつ事件の真相を追う。スリルとエロティックな仕掛け満載の傑作アクション・サスペンス。
エンターテインメントの名手ダヴィデ・マレンゴ監督(『あのバスを止めろ』)の長編最新作。事件に巻き込まれた平凡な主人公が、逃げまくりながら追いかけるという、マレンゴお得意のアップテンポで胸のすくストーリー展開。
作品詳細
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『シモンの空 姉の秘密』 L'enfant d'en haut
(2012年/フランス・スイス)
監督・脚本: ウルスラ・メイヤー
脚本: ジル・トーラン / アントワーヌ・ジャクー
出演: レア・セドゥ ケイシー・モッテ・クライン
ジリアン・アンダーソン マーティン・コムストン
【ベルリン国際映画祭 特別銀熊賞】
【アテネ国際映画祭 最優秀作品賞】
【スイス・アカデミー賞 最優秀作品賞・最優秀脚本賞・最優秀男優賞】
【アカデミー賞外国語映画部門スイス代表作品】
【大阪ヨーロッパ映画祭上映作品】
山頂のゲレンデは、金持ちのスキー客であふれる富の世界。谷間の村は、地元民の貧しい暮らしそのままの荒廃した風景が広がる。毎日上の世界で盗みをくり返し、家計を支え、もはや12歳の子どもであることを忘れてしまったシモン。だが、姉をみつめる瞳には、憧れと愛を求める無垢な光に満ちていた──。
主演のレア・セドゥは、2013年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『アデルの人生』でも主演している若手トップ女優。
作品詳細
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『愛の回帰線 コジモとニコル』 Cosimo e Nicole
(2012年/イタリア)
監督・脚本: フランチェスコ・アマート
脚本: ジュリアーノ・ミニアーティ / ダニエラ・ガンバロ
出演: リッカルド・スカマルチョ クララ・ポンソ
パオロ・サッサネッリ スーレイマヌ・ソウ
【ローマ映画祭 最優秀有望映画賞・最優秀イタリア人俳優賞】
恐れるものはない。失うものも何もない。100%ピュアな恋に運命のいたずらが襲いかかる。二人は国境を越えて逃げ切れるのか?地中海の港町ジェノヴァを舞台に熱い思いと肉体が求め合い炸裂する。
長編第一作がイタリア・アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた
イタリアの新鋭フランチェスコ・アマート監督作。『あしたのパスタはアルデンテ』のリッカルド・スカマルチョ主演。
作品詳細
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『黒い血の記憶』 Den som soker
(2013年/スウェーデン)
監督・脚本: ヨアン・ルンド
出演: ヨセフィーヌ・ボルネブーシュ エリック・ヨハンソン
ビヨルン・グラナート クライス・ユングマーク ミカエラ・クナップ
時には、知るのは耐え難い真実がある。埋もれたままにしておいた方がよかったと思えるような真実が…。
白いドレス、白い家、白い棺、典型的な北欧美人女優ヨセフィーヌ・ボルネブーシュの白い肌を伝う血の滴り・・・。彼女とともに誘い込まれる深い森の中の謎。
「ミレニアム」シリーズをはじめ、近年台頭の著しいスウェーデン・サスペンスの王道を継承する新たな才能ヨアン・ルンド監督の長編デビュー作。本国で2013年4月に公開されたばかりのフレッシュなサスペンス・スリラー。
ノルウェーの新進気鋭の作曲家ヘンリク・スクラムの、弦、ピアノ、ブラスを巧みに使った洗練されたサウンドトラックにも注目。
作品詳細
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『異人たちの棲む館』 Magnifica presenza
(2012年/イタリア)
監督・原案・脚本: フェルザン・オズペテク
原案・脚本: フェデリカ・ポントレーモリ
出演: エリオ・ジェルマーノ マルゲリータ・ブイ ベッペ・フィオレッロ
パオラ・ミナッチョーニ ヴィットリア・プッチーニ
アンナ・プロクレメル
【モスクワ国際映画祭 観客賞・ロシア映画クラブ連盟賞】
【イタリア・ゴールデングローブ賞 最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞】
【イタリア映画記者組合賞 最優秀オリジナルストーリー賞・最優秀衣装賞】
【イタリア映画祭(東京・大阪)上映作品】(上映時タイトル「素晴らしき存在」)
明るく前向きだが、性的アイデンティティーにうまく馴染めない孤独な若者、自分たちはまだ生きていると信じ込んでいる幽霊たち。時空を超えて、心を交わしあう異界の交流。ファンタジックで心温まる感動を呼ぶヒューマン・ドラマ。
『あしたのパスタはアルデンテ』『向かいの窓』の名匠フェルザン・オズペテク監督最新作。カンヌ映画祭最優秀男優賞、イタリア・アカデミー賞最優秀主演男優賞2回獲得の、エリオ・ジェルマーノ(『我らの生活』『見わたすかぎり人生』)主演。
作品詳細
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『跪く女』 Vi
(2013年/スウェーデン)
監督: マニ・モーセラット
脚本: ジェンス・ヨンソン
出演: グスタフ・スカルスガルド アンナ・オストレーム
レベッカ・ファーガソン
愛はどこまで支配し、支配されるのか?愛がねじれるとき、熱情は攻撃へ、セックスは衝動表現の危険なツールと変わる。不可避な愛の顛末を描ききった衝撃のエロティック・ドラマ。
主演二人の迫真のセックスシーンはスウェーデンでも話題に。イラン出身のマニ・モーセラット監督自身が“愛についてのホラー映画”と呼んだ長編第2作。
作品詳細
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『その愛を走れ』 Tengo ganas de ti
(2012年/スペイン)
監督: フェルナンド・ゴンサレス・モリナ
脚本: ラモン・サラザール
原作: フェデリコ・モッキア
出演: マリオ・カサス クララ・ラゴ マリア・バルベルデ
アルバロ・セルバンテス マリナ・サラス
【2013年スペイン・アカデミー賞(ゴヤ賞)脚本賞ノミネート】
消し去れない想いを胸奥に封印して、伝説のヒーローが帰ってきた。だが、謎めいた美女ジンが、アチェの心をかき乱す。過去をリセットして、新しい恋に突き進むべきか…今、決断のとき──
世界中にブームを巻き起こした〈愛の南京錠〉のシーンに注目。「恋人同士の名前を書いた南京錠を橋の欄干にかけ、鍵を川に投げ込むと、そのカップルは永遠に離れない」というローマの言い伝えは、原作の大ヒットとともに世界中に広がった。
2012年、ワーナー配給で大ヒット作品。原作は『空の上3メートル』と同じフェデリコ・モッキア。スタッフ、キャストも前作と同じ顔ぶれが再結集した。
作品詳細
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『晴れ、ときどきリリー』 Pieds nus sur les limaces
(2010年/フランス)
監督: ファビアンヌ・ベルトー
脚本: ファビアンヌ・ベルトー / パスカル・アルノルド
出演: ダイアン・クルーガー リュディヴィーヌ・サニエ
ドゥニ・メノーシェ ブリジット・カティヨン ミアンヌ・ブノワ
【カンヌ映画祭国際アートシアター連盟賞】
自然と感応してしか生きられないピュアでエキセントリックな妹、リリー。美しく賢く、完璧な姉、クララ。互いに反撥しあいながらも、たまらなく愛おしい姉と妹が真の自由と深い絆を見いだす感動のヒューマン・ドラマ。
ヨーロッパ映画を代表する二女優の初共演!クララ役のダイアン・クルーガー(『マリー・アントワネットに別れをつげて』『アンノウン』『イングロリアス・バスターズ』)が、美貌だけではない演技派として実力を見せつけた。リリー役に、フランソワ・オゾン監督の秘蔵っ子リュディヴィーヌ・サニエ(『8人の女たち』『スイミング・プール』『愛のうた、パリ』)。
デビュー作『フランキー』で主演のダイアン・クルーガーと再びタッグを組んだファビアンヌ・ベルトー監督長編第2作。
作品詳細
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『ベッドはエロスの夢を見る』 英題:B.E.D
(2012年/韓国)
監督・脚本: パク・チョルス
原作: クォン・ジエ『B.E.D』
出演: キム・ナミ イ・ミナ チャン・ヒョクジン
【プサン国際映画祭上映作品】
ベッドに取り憑かれた男B、エロスとアヴァンチュールに生きるE、心地よい微睡みを夢見るD。1人の男と2人の女の運命を支配する“ベッド”、そこに錯綜する愛と欲望、絶望と平安を3つの視点から描き出した震撼エロティック・ドラマ。
『家族シネマ』『301・302』『秘蜜』の異才パク・チョルス監督は2013年2月19日に交通事故で不慮の死を遂げ、本作が遺作となった。
原作は、韓国現代文学を代表する女性作家クォン・ジエの短編小説 『B.E.D』。
作品詳細
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『愛と情事のあいだ』 Dos mas dos
(2012年/アルゼンチン)
監督: ディエゴ・カプラン
出演: アドリアン・スアル カルラ・ペテルソン
フアン・ミヌヒン フリエッタ・ディアス
アルフレード・カセロ トマ・ウィックス
【アルゼンチン・アカデミー賞】9部門ノミネート
パートナー交換(スワッピング)こそ、自由で新しい愛のかたち?だが、2+2=4…とはかぎらない、予測不能なこの世界。
タブーともいえるリスキーなテーマに、 軽妙な会話とテンポ、エロティックな描写で切り込む。楽しくて深い傑作エンタテインメント。
アルゼンチン映画年間(2012年)興収1位!日本の3分の1の人口の国で100万人動員の大ヒット作。本国ではブエナビスタ配給。
作品詳細
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『ケシ畑の小さな秘密』 Jardin de Amapolas
(2012年/コロンビア)
監督・脚本・編集・製作: パブロ・トラペロ
出演: リカルド・ダリン マルティナ・グスマン ダリオ・ヴァレンスエラ
【ラテンアメリカ映画祭(アルゼンチン)最優秀企画賞】
内戦、虐殺、麻薬、環境汚染、貧困─コロンビアの切実な社会の中で生まれた少年と少女と犬の切なくも美しい物語。
コロンビアの麻薬カルテルと政府軍の戦闘最前線で理不尽な運命に翻弄される名も無き人々の日常──だが、2つの無垢の魂に芽生えた愛の記憶は決して消し去ることはできない。
赤、白、薄紫の花が咲き乱れるケシ畑。緑なす深い谷間と息をのむほど美しい神秘の湖。ロケ地は監督の故郷、エクアドルとの国境にある山岳地帯に初めて映画のカメラが入った。
作品詳細
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『ハゲ鷹と女医』 Carancho
(2010年/アルゼンチン・チリ・フランス・韓国)
監督・脚本・編集・製作: パブロ・トラペロ
出演: リカルド・ダリン マルティナ・グスマン ダリオ・ヴァレンスエラ
アカデミー賞外国語映画部門代表作品。
カンヌ映画祭ある視点部門出品。
ラテンビート映画祭上映作品(東京・横浜・京都)。
年間の交通事故死8000以上、負傷者12万人。莫大な保険金に群がるハゲ鷹どもの死闘。アルゼンチンの闇社会をハードにえぐりだした“ネオ・ノワール(NYタイムズ)”。『瞳の奥の秘密』(アカデミー賞外国語映画賞)で脚光を浴びた名優リカルド・ダリン主演。『クレイジー・ハート』(アカデミー賞主演男優賞・歌曲賞)のスコット・クーパー監督でハリウッドリメイク決定。
作品詳細
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『悩ましき男たちの肖像』 Intim fejloves
(2009年/ハンガリー)
監督・脚本:ペーテル・サキ
出演: ギャズー・サブー カタ・ガーシュパール
ジョルト・ノイズィ エステル・ノヒ=カロズィ
エステル・ヴァルコニ レヘル・コヴァチ
エヴァ・ボトシュ ジョルト・フサール
ハンガリー・アカデミー賞 最優秀新人監督賞。
あるナイトクラブに居合わせた4人の男。互いに見知らぬ者同士の共通点は「ハードな一日を体験したこと、心を占めるセックスの悩み」。おかしくも哀しい男の性(さが)を4つの視点から描き出す。
ハンガリー映画の新鋭ペーテル・サキ監督デビュー作品。4人の女性の目を通した4つの愛を描いた、本作の続編ともいえる第2弾も完成。
作品詳細
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『地獄まで90分』 英題:90 Minutes
(2012年/韓国)
監督: パク・ソンウク
出演: チュ・サンウク(ドラマ『ジャイアント』『善徳女王』)
チャン・ミイネ(ドラマ『ソウルメイト 恋人たちのダイアリー』)
コ・ジョンミン(ドラマ『武器よさらば』)
シン・ハヨン(ドラマ『天下無敵イ・ピョンガン』)
クォン・ミン(ドラマ『シークレットルーム2〜京城妓房栄華館〜』)
【プチョン国際ファンタスティック映画祭招待作品】
一体俺が何をしたと言うんだ!つかみかけた栄光の座をスキャンダルで葬るのか?プライドを捨て、自虐の姿をさらすのか?退くも地獄、進むも地獄──破滅へのカウントダウンが始まる!
韓国で最高視聴率40.1%の大ヒットドラマ『ジャイアント』(テレビ東京系列で再放送中)でブレイクしたイケメン俳優チュ・サンウクが、これまでのソフトな優男イメージをかなぐり捨て、パワハラ、セクハラの権化のような女の敵、汚れ役に過激に挑戦。
作品詳細
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『デタッチメント 優しい無関心』 Detachment
(2011年/アメリカ)
監督: フェルナンド・ゴンサレス・モリナ
原作: フェデリコ・モッキア
出演: マリオ・カサス マリア・バルベルデ
アルバロ・セルバンテス マリナ・サラス
【東京国際映画祭 最優秀芸術貢献賞】
【サンパウロ国際映画祭 観客賞】
教育、社会、人間関係の中の大いなる絶望とかすかな再生の希望を描き、スタッフ・キャストの祈りにも似た思いがにじみ出る、年間最高クラスの傑作。
映画界のフロンティアを歩む最強の才能が集結。
『アメリカン・ヒストリーX』(アカデミー賞主演男優賞ノミネート)で衝撃デビューした鬼才トニー・ケイ監督最新作。
『ハート・ロッカー』(アカデミー賞作品賞他6部門受賞)のグレッグ・シャピロ製作。
『戦場のピアニスト』でアカデミー賞主演男優賞のエイドリアン・ブロディ主演。
作品詳細
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『空の上3メートル』 Tres metros sobre el cielo
(2010年/スペイン)
監督: フェルナンド・ゴンサレス・モリナ
原作: フェデリコ・モッキア
出演: マリオ・カサス マリア・バルベルデ
アルバロ・セルバンテス マリナ・サラス
【ACE賞(ラテンエンターテインメント批評家協会賞/NY)最優秀新人男優賞】
危険な違法レースに命を賭けるバイク野郎と清純完璧な良家のお嬢様。それは、絶対に不可能な、だが不可避な恋だった…。
ワーナー・ブラザーズ配給で、スペイン本国の年間興収1位(2010年)を記録、ハリウッド大作を押しのけ社会現象になった反逆のラブストーリー。恋、友情、セックス、闘い、スピード、永遠・・・灼けつく青春がここにある。
作品詳細
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『大臣と影の男』 L'exercice de l'Etat
(2011年/フランス)
監督・脚本: ピエール・ショレール
出演: オリヴィエ・グルメ ミシェル・ブラン ザブー・ブライトマン
シルヴァン・ドゥブレ ロラン・ストーケル
【カンヌ映画祭国際映画批評家連盟賞】
【フランス・アカデミー賞(セザール賞) 最優秀脚本賞・最優秀助演男優賞・最優秀音響賞】
【フランス映画批評家組合賞最優秀作品賞】
リーク、駆け引き、敵対、失脚─苛烈な権力闘争の中で、あらゆる事態が超スピードで連鎖し絡み合う。政治の内幕と濃厚な人間ドラマをスリリングに描きだしたカンヌ受賞作。
感動の処女作『ベルサイユの子』に続く、ピエール・ショレール監督長編第2作。
ベルギー出身の名優オリヴィエ・グルメ(『息子のまなざし』でカンヌ映画祭最優秀男優賞)主演。
作品詳細
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『煽情』 Amer
(2010年/フランス)
監督・脚本: エレーヌ・カテ/ブリューノ・フォルザーニ
出演: カサンドラ・フォレ シャルロット・ユジェーヌ=ギボー マリー・ボス
【コペンハーゲン国際映画祭最優秀作品賞】
【ルンド(スウェーデン)・ファンタスティック映画祭最優秀作品賞】
【エスポー(フィンランド)国際映画祭最優秀ヨーロッパ・ファンタスティック映画賞】
【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭上映作品】
フランスの若手監督がタッグを組んだ長編第一作。約50の国際映画祭に出品、各国で高い評価を得て輝かしい受賞歴を達成。
アナの少女期、娘盛り、熟女期と、3つのパートで女性の欲望と肉体への探求心を皮膚感覚で描きだす体感映像美の極致。
イタリアのマリオ・バーヴァ、ダリオ・アルジェントらのスリラー映画《ジャーロGiallo》への美しきオマージュ、五感に迫る恍惚と戦慄の圧倒的映像体験。
クエンティン・タランティーノ監督が選ぶベスト20作品(2010年)に選出。
作品詳細
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『幻の薔薇』 Roses a credit
(2010年/フランス)
監督・脚本: アモス・ギタイ
脚本: マリー=ジョゼ・サンセルム
原作: エルザ・トリオレ 『幻の薔薇』(河出書房新社)
出演: レア・セドゥ グレゴワール・ルプランス=ランゲ
カトリーヌ・ジャコブ ピエール・アルディティ
アリエル・ドンバール ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ
東京フィルメックス特別招待作品。
野心的で美しい妻は、新しい時代を彩るスタイルやモノに取り憑かれ、右上がりの時代を疾走する。華やかで幸福な結婚生活という「夢」に向かって──
フランスの若手トップ女優レア・セドゥ主演。『ミステリーズ 運命のリスボン』『マリー・アントワネットに別れをつげて』など主演作が続々公開。
イスラエルの巨匠アモス・ギタイ監督(『キプールの記憶』)が、戦後の開放感と復興に沸く50年代のパリを背景に、自ら選んだ運命に翻弄されながらも前のめりで歩む女の性を、普遍的な視点で象徴的に描き出す。
原作は、ゴンクール賞(フランスの芥川賞)作家エルザ・トリオレの古典的名作。
作品詳細
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『夜のボレロ』 Bolero de noche
(2011年/ペルー)
監督・脚本: エドゥアルド・メンドーサ
脚本: クリスチャン・ゴンザレス / ウルスラ・ビルカ / ネナ・ブラボ
出演: ジョバンニ・シクシア / バネッサ・テルケス / マヤ・サパタ
テディ・グスマン / レオナルド・トーレス・ビラール
【クエンカ国際映画祭 最優秀撮影賞】
不滅のボレロを創るため、悪魔に魂を売った音楽家─ラテンの「ファウスト」は、燃え上る愛と官能に彩られた熱情のエロティック・ドラマ。
ジプシーの魂をもつ奔放なジタナ役はペルーの人気女優バネッサ・テルケス、その恋人グレタ役に妖しい官能美をたたえたメキシコの若手トップ女優マヤ・サパタ、エキゾチックな二人の競艶。
ペルーを代表する超人気トリオ、ロス・モルノスが特別出演!ロマンティックで官能的、ときに哀愁を帯びたラテンミュージックが全編を彩る。
『悲しみのミルク』(09年ベルリン映画祭グランプリ)など、近年世界的に評価の高いペルー映画の幻想と色彩美に注目。
作品詳細 |
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『至宝 ある巨大企業の犯罪』 Il gioiellino
(2011年/イタリア)
監督・原案・脚本: アンドレア・モライヨーリ
原案・脚本: ルドヴィカ・ランポルディ / ガブリエーレ・ロマニョーリ
出演: トニ・セルヴィッロ / レモ・ジローネ / サラ・フェルバーバウム
リーノ・グアンチャーレ / ファウスト・マリア・シャラッパ
【イタリア映画記者組合賞 最優秀新人賞・最優秀音響賞】
【カプリ映画祭 最優秀作品賞】
【バーリ国際映画祭 最優秀撮影賞・最優秀編集賞】
イタリア映画祭2012上映作品。
2003年、イタリアを揺るがした戦後最大の不正経理スキャンダル(パルマラット事件)、その実話に基づいた、あまりにリアルな企業サスペンスの傑作。
イタリア・アカデミー賞史上最多の10部門で受賞、日本でも大ヒットしたサスペンス『湖のほとりで』のアンドレア・モライヨーリ監督最新作。
作品詳細 |
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『幸福の罪』 Nevinnost
(2011年/チェコ)
監督: ヤン・フジェベイク
脚本: ペトル・ヤルホフスキー /ヤン・フジェベイク
出演: オンドジェイ・ヴェトヒー / アナ・ガイスレロヴァ
ヒネク・チェルマーク / アナ・リンハルトヴァ
チェコ・アカデミー賞 最優秀主演女優賞・最優秀助演男優賞。
親子の愛、危険な愛…さまざまな秘密をはらんだ「幸せな家庭」の真実が、14歳の少女の証言から、ドミノ倒しのように奔流し始める─。
『この素晴らしき世界』(パラマウント)で米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートの、若き巨匠ヤン・フジェベイク監督最新作。
原題Nevinnostは「無罪」という意味。主人公トマースが逮捕された容疑は晴れるが、彼は本当に「無罪」なのか?
人間の「罪と罰」を重層的に問いかける心理サスペンス。
作品詳細
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『ナチスの犬』 Suskind
(2012年/オランダ)
監督: ルドルフ・ファン・デン・ベルク
脚本: クリス・ミッチェル / ルドルフ・ファン・デン・ベルク
出演: ユルン・スピッツエンベルハー
カール・マルコヴィクス
ポーランドにオスカー・シンドラー、リトアニアに杉原千畝、そしてオランダにはズスキントがいた。ナチス占領下のアムステルダムで、1000人のユダヤ人同胞を救うため、命を賭した男の知られざる戦争秘話感動大作。
親ナチの裏切り者とそしられながら、自らの大義に殉じた「汚れたヒーロー」の真実。あまり語られてこなかった、オランダのレジスタンス活動や、自国民に対する政府の態度、ユダヤ人評議会の悲劇的な役割など、オランダにおけるユダヤ人迫害を新たに歴史的側面から照射。
作品詳細
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『潜入 最も危険なテロリスト』 L'infiltre
(2011年/フランス)
監督・脚本: ジャコモ・バッティアート
原案: フィリップ・ロンドー / ジャック・マッセイ(協力)
出演: ジャック・ガンブラン メディ・デービ
サリム・ダウ ローラン・リュカ
【ビアリッツ国際映像祭 最優秀男優賞・準最優秀作品賞】
ビン・ラディン以前、「最も危険なテロリスト」と恐れられた男アブ・ニダル。パレスチナ過激派「アブ・ニダル(ANO)」(現・ファタハ革命評議会)を組織、四半世紀に渡り、20カ国でテロ攻撃を実行、900人以上の民間人を殺傷。
80年代、フランスをテロの恐怖から守るため、DST(フランス国土監視局)が挑んだ非情なる逆スパイ作戦の全貌を、実在の元将校の体験をベースに、リアルにスリリングに描き出したポリティカル・アクションの傑作。
作品詳細
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『黙して契れ』 Hermano
(2010年/ベネズエラ)
監督: マルセル・ラスキン
脚本: マルセル・ラスキン / ロアン・ホネス
出演: エリウ・アルマス(フリオ) フェルナンド・モレノ(ダニエル)
ゴンスラ・クベロ(コーチ) ベト・ベニテス(モローチョ)
マルセラ・ヒロン(母) アリ・ロンドン(マックス)
【アカデミー賞ベズエラ代表作品】
【モスクワ国際映画祭 最優秀作品賞・観客賞・ロシア映画批評家協会賞】
【ナポリ国際映画祭 最優秀作品賞】
【ロサンゼルス・ラティーノ国際映画祭 最優秀作品賞】
世界で最も危険なスラムで、サッカーの栄光を夢見た兄と弟。
苛酷な現実に生きる家族、兄弟、仲間の愛と絆、犯罪と復讐、犠牲と救済を、リアルに描く感動作──衝撃のラストが待つ。
作品詳細
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『拘禁 囚われし宿命の女』 Agnosia
(2010年/スペイン)
監督: エウヘニオ・ミラ
脚本: アントニオ・トラショラス / エウヘニオ・ミラ
出演: エドゥアルド・ノリエガ バルバラ・ゴエナガ フェリックス・ゴメス
鬼才ギレルモ・デル・トロ監督『パンズ・ラビリンス』のプロデューサーが製作し、同じくデル・トロ監督『デビルズ・バックボーン』の脚本家など、デル・トロ作品の主要スタッフが独特の怪奇幻想的かつ官能的な世界を創出したロマンス・スリラー大作。
19世紀末バルセロナのセット、要塞のような城の室内・調度品、すべてが重厚でゴージャス。完璧なゴシックロマンの世界を再現。
スペインの旬の女優の1人バルバラ・ゴエナガ(『タイム・クライムス』)が、宿命を背負った処女の清楚なはかなさと狂おしいまでの欲情を体現する。
作品詳細
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『戦争より愛のカンケイ』 Le nom des gens
(2010年/フランス)
監督: ミシェル・ルクレルク
脚本: バヤ・カスミ / ミシェル・ルクレルク
出演: ジャック・ガンブラン サラ・フォレスティエ
ジヌディーヌ・スアレム キャロル・フランク
ミシェル・モレッティ ジャック・ブーデ
【フランス・アカデミー(セザール)賞 最優秀主演女優賞・最優秀脚本賞】
天衣無縫で過激なまでに自由な心を持った娘と、典型的な生真面目中年男が繰り広げる型破りでエロティックなロマンス。フレンチ・エスプリ満載の中に据えられた、奥深く骨太なメッセージが感動を呼ぶ。
名優ジャック・ガンブラン(『レセ・パセ自由への通行許可証』でベルリン映画祭主演男優賞、他に『クリクリのいた夏』『カンゾー先生』)が、哀愁と笑いを誘う堅物男を好演。サラ・フォレスティエ(『ゲンスブールと女たち』『風にそよぐ草』)が天然のエロティシズム全開。彼女のキャラクターに合わせて脚本は書き直され、そのチャーミングでコケティッシュな魅力が爆発。本作でフランス・アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。
作品詳細
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『マカブル 永遠の血族』 Macabre
(2009年/インドネシア・シンガポール)
脚本・監督: モー・ブラザーズ(キモ・スタンボーエル & ティモ・ティヤハヤント)
出演: シャリーファ・ダーニッシュ(ダラ)
アリオ・バーユ(アジェ) / ジュリー・エスティール(ラジャ)
シギ・ウィマラ(アストリッド) / メルダ・セリーヌ(マヤ)
アリフィン・プトゥラ(アダム)
【プチョン国際ファンタスティック映画祭 最優秀主演女優賞】
インドネシアのモー・ブラザーズが作り上げた長編残酷ゴア・ムービー。
チェンーソー、銃、弓矢、ナイフ、日本刀、ハサミ、ヘアピン、手当たり次第の凶器、画面のいたるところを染める血飛沫、血糊、転がる首、殺戮の痕…。絶体絶命の恐怖とパニックがローラーコースター展開で襲ってくるゴア・ムービーの王道を、ねっとりしたモンスーン風の気配で染め上げた、アジアン・ホラーの新たな金字塔!
背筋の凍るような声、喋り、目つき─、主演ダラ役シャリーファ・ダーニッシュの、『屋敷女』のベアトリス・ダルを超えるともいわれる最凶の怪演に注目。
作品詳細
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『国家の女リトルローズ』 Rozyczka
(2010年/ポーランド)
監督・脚本:ヤン・キダヴァ=ブロニスキ
共同脚本: マチエ・カルピンスキ
出演: マグダレーナ・ボチャルスカ アンジェイ・セヴェリン
ロベルト・ヴェンツキェヴィ
【モスクワ国際映画祭 最優秀監督賞・最優秀衣装賞】
【ゴア(インド)国際映画祭 最優秀女優賞】
1960年代末、民主化運動の口火を切ったポーランド。その思想的リーダーとして著名な作家・歴史家と妻の実話に基づいた驚愕の歴史サスペンス。 東西冷戦下の東欧、苛酷な政治体制に利用された、美しすぎた女スパイの葛藤と哀しみを、人間的側面から描き出す。モスクワ国際映画祭やポーランド・アカデミー賞をはじめ、国際映画祭で多数受賞した傑作。
作品詳細
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『穏やかな暮らし』 Una vita tranquilla
(2010年/イタリア)
監督: クラウディオ・クペッリーニ
原案: フィリッポ・グラヴィーノ
脚本: フィリッポ・グラヴィーノ / グイド・ユクラーノ
出演: トニ・セルヴィッロ マルコ・ダモーレ
フランチェスコ・ディ・レヴァ ユリアーネ・ケーラー
レオナルド・シュプレングラー アリース・ドワイヤー
【2011イタリア・アカデミー賞作品賞他4部門ノミネート】
【ローマ国際映画祭最優秀男優賞・最優秀イタリア人俳優賞】
【イタリア映画祭2011上映作品】
15年ぶりの息子との再会に、過去を葬った男の心が揺れる。
非情の掟に生きる父子の宿命と悲哀を抑制のきいたタッチで描きだす、骨太イタリアン・ノワール。イタリアを代表する怪優トニ・セルヴィッロ(『湖のほとりで』『ゴモラ』)が生々しい迫真の演技で、存在感を見せつける。
作品詳細
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『美しき棘』 Belle epine
(2010年/フランス)
監督・脚本: レベッカ・ズロトヴスキ
出演: レア・セドゥ アナイス・ドゥムスティエ
アガト・シュレンカー ジョアン・リベロー
【ルイ・デリュック賞 最優秀新人賞】
【フランス映画批評家協会賞 最優秀新人監督映画賞】
【フランス映画祭2011上映作品】
頭ではわかっていても、心が受け付けない母の死。痛みをともなった涙を流せる日は、いつ来るのか。少女と大人の狭間で揺れ動く17歳の心理と衝動をリアルに描き出した、21世紀の『悲しみよこんにちは』。
『美しいひと』で一躍脚光を浴び、ブリジット・バルドーの再来とも、アンナ・カリーナの再来ともいわれ、今やフランス映画界を担う若手トップ人気女優となったレア・セドゥ。その、アンニュイな視線と奔放な肢体がたまらない。
作品詳細
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『あしたのパスタはアルデンテ』 Mine Vaganti
(2010年/イタリア)
監督: フェルザン・オズペテク
脚本: フェルザン・オズペテク / イヴァン・コトロネーオ
オリジナル主題歌: 「Sogno(夢)」パッティ・プラーヴォ
出演: リッカルド・スカマルチョ / ニコール・グリマウド
アレッサンドロ・プレツィオージ / エンニオ・ファンタスティキーニ
ルネッタ・サヴィーノ / イラリア・オッキーニ
トライベッカ映画祭審査員特別表彰
イタリア・アカデミー賞助演女優賞・助演男優賞受賞
イタリア・シルバーリボン賞最優秀コメディ賞他5部門受賞
イタリア・ゴールデングローブ賞最優秀作品賞他4部門受賞
2011年劇場公開ミニシアター系屈指の大ヒット作。シネスイッチ銀座を皮切りに、全国50館50000人動員。
マドンナ、トラボルタらが大絶賛!本国では140万人が笑って泣いた、2010年世界で一番愛されたイタリア映画。
愛、セクシュアリティ、死、家族の絆を、ストレートにカラフルに繊細に描き出す。名匠フェルザン・オズペテク監督作。
作品詳細
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『欲望の帝国 女優ディディの告白』 DiDi Hollywood
(2010年/スペイン)
監督: ビガス・ルナ
脚本: ビガス・ルナ / カルメン・チャベス・ガスタルド
出演: エルサ・パタキー ピーター・コヨーテ ポール・スカルファー
スペインからハリウッドへ、美貌と肉体と野心を武器にスターダムにのし上がった女優の光と影。
独特のエロス美学で話題作を生み続けるビガス・ルナ監督最新作。代表作は『おっぱいとお月さま』(ヴェネチア国際映画祭金オゼッラ賞)、『ハモンハモン』(ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞)など。
主演女優エルサ・パタキーが肉体のすべてを曝し限界まで演じるエロティックシーンや、華麗な衣装での変身ぶりも見もの。オードリー・ヘプバーンが『いつも2人で』で着用したパコラバンヌのドレスにも注目。
本国ではワーナー・ブラザーズ配給。
作品詳細
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『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー』
Deux de la Vague
(2010年/フランス)
監督・製作: エマニュエル・ローラン
脚本: アントワーヌ・ド・ベック
出演: フランソワ・トリュフォー / ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=ピエール・レオー / イジルド・ル・ベスコ
ヌーヴェル・ヴァーグ生誕50年記念作品
2009年カンヌ国際映画祭正式出品作品
フランソワ・トリュフォーとジャン=リュック・ゴダール。フランスの、世界の映画史を塗り変えた2人の監督。ともに映画への激烈な愛を共有しながら、友情はなぜ決裂したのか?ヌーヴェル・ヴァーグとは何だったのかを解き明かす待望のドキュメンタリー。
ヌーヴェル・ヴァーグの聖典「カイエ・デュ・シネマ」誌の元編集者アントワーヌ・ド・ベック脚本。
2011年全国劇場公開作品。
作品詳細
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『マルティナの住む街』 Primos
(2011年/スペイン)
監督・脚本: ダニエル・サンチェス・アレバロ
出演: キム・グティエレス / ラウル・アレバロ / インマ・クエスタ
アドリアン・ラストラ / アントニオ・デ・ラ・トーレ / マルコス・ルイス
2011年上半期スペイン国内興収第1位大ヒット作。
2011年ラテン・ビート映画祭(東京・京都・横浜)上映作品。
長編デビュー作『蒼ざめた官能』(監督・脚本)でスペイン・アカデミー賞受賞のダニエル・サンチェス・アレバロ監督・脚本。
天使の微笑みと女神の肢体を持つ、人気急上昇の主演女優インマ・クエスタが理想の女性像を具現化。
大人になりきれない男たちの、バカだけど大真面目な、かけがえのないひと夏。
本国ではワーナー・ブラザーズ配給。
作品詳細
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『アメリカン トランスレーション 二十歳の共犯』
American Translation
(2011年/フランス)
監督: ジャン=マルク・バール / パスカル・アーノルド
脚本: パスカル・アーノルド
出演: リジー・ブロシュレ / ピエール・ペリエ / ジャン=マルク・バール
危険なオーラを発信する男と、愛の獲物を求める女。
男が殺人鬼と知ったとき、無防備な二十歳の恋は、どこへ向かうのか。
本能の赴くままに突き進む衝撃のエロティック・サスペンス。
ジャン=マルク・バール(『グラン・ブルー』主演)、パスカル・アーノルド(『SEX:EL』共同監督・脚本/撮影)共同監督作品。
国際派俳優で知られるジャン=マルク・バールは、監督、脚本、撮影、製作でも活躍。本作は、10年来タッグを組むパスカル・アーノルドとの5本目の共同作品。
作品詳細
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『午前2時の唇』 Propios y extranos
(2010年/スペイン・アルゼンチン・ドイツ)
監督・脚本: マノロ・ゴンサレス
出演: エレーナ・バレステロス / ジャン・ピエール・ノエル
ミケル・ノエル(リカルド)/ ヒョルディ・ビチェス
アレーヒョ・オルティス・マニュエル・タフェレ / アルベルト・ヒメネス
2011年レオン映画テレビ祭観客賞
人には知られたくない、だが語らずにはいられない心の闇、「声」でつながる人々の愛と性、暴力と犯罪を描いたスタイリッシュなエロティック・サスペンス。
スペインの首都マドリードとアルゼンチンの首都ブエノスアイレスという魅惑的な2都にまたがり、総勢70人ものキャラクターが見事に織りなす人生のジグソーパズル。構想に6年かけた新鋭マノロ・ゴンサレス監督、長編第一作。
作品詳細
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『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』 Me and Orson Welles
(2008年/イギリス)
監督: リチャード・リンクレイター
脚本: ホリー・ジェント・パルモ / ヴィンス・パルモ
原作: ロバート・カプロウ
出演: ザック・エフロン クリスチャン・マッケイ クレア・デインズ
ベン・チャップリン ゾーイ・カザン ジェームズ・タッパー
オースティン映画批評家協会賞ブレイクスルー・アーティスト賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞最優秀助演男優賞
ハリウッドの超人気アイドルスター、ザック・エフロン主演。
『ハイスクール・ミュージカル』『セブンティーン・アゲイン』などの、ザック・エフロンが新境地に挑戦、演技派としての実力を証明。共演は、クレア・デインズ(『ロミオ&ジュリエット』)。
『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』のリチャード・リンクレイター監督作品。
1930年代のニューヨーク、オーソン・ウェルズ主宰の「マーキュリー劇場」に15歳で参加した実在の少年をモデルにした、ロバート・カプロウの小説が原作。
作品詳細
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『花を宿す女』 Vegetarian
(2009年/韓国)
監督・脚本: イム・ウソン
原作: ハン・ガン
出演: チェ・ミンソ キム・ヒョンソン キム・ヨジン
ユン・ジヘ キム・ヨンジェ キム・ウィジン キ・ジュボン
フランス韓国映画祭観客賞
サンダンス映画祭正式出品作品
『非日常的な彼女』『鬘 かつら』などで主演、日本映画『亡国のイージス』のテロリスト役で話題となった美人女優チェ・ミンソが衝撃的な初ヌードで挑む。
韓国の芥川賞といわれる「イ・サン文学賞」受賞作、ハン・ガン著『菜食主義者』を映画化。
人間は花になれるのか。極限にまで痩せた身体にペインティングされた鮮やかな花が、ビデオカメラの中で妖しくうごめく。扇情的で、奥深い、究極のエロティシズムを描く。
作品詳細
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『処刑人ソガの凄まじい人生』 La Soga
(2009年/ドミニカ共和国)
監督・編集: ジョシュ・クルック
脚本・原案: マニー・ペレス
製作: ジョシュ・クルック / ジェフ・クルック / マニー・ペレス
出演: マニー・ペレス デニース・キュノネス ファン・フェルナンデス
ポール・カルデロン ヘムキー・マデーラ
ジョセフ・ライル・テイラー
ドミニカ地球映画祭最優秀作品賞・観客賞
オアハカ国際インディペンデント映画祭最優秀作品賞
実話に基づいたクライム・アクション。主演のマニー・ペレスはドミニカ出身。彼自身が、母国で体験した実話を基に原作のストーリーを書き上げた。
当初、さまざまな悪条件からドミニカでの撮影は不可能と言われたが、サンティアゴのスラムと近郊の村で、まさに映画の舞台そのままの現地ロケを敢行、強烈なリアリティを生み出した。
ジョシュ・クルック単独監督第一作。
作品詳細
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『スモールタウン マーダー ソングズ』 Small Town Murder Songs
(2010年/カナダ)
監督・製作・編集: エド・ガス=ドネリー
出演: ピーター・ストーメア マーサ・プリンプトン
ジル・ヘネシー アーロン・プール ジャッキー・バロウズ
サンタカタリナ映画祭 最優秀作品賞
トリノ映画祭 国際映画批評家協会賞
一滴の血も、暴力シーンも出てこない。ひりつくような緊迫感で展開する第一級のクライム・サスペンス。
『ファーゴ』『マイノリティ・リポート』『プリズン・ブレイク』などの名優、ピーター・ストーメア主演。共演は、『ビューティフル・ガールズ』『200本のたばこ』などのマーサ・プリンプトン。
「2011年の注目すべき映画監督10人」(ヴァラエティ誌)に選ばれた、カナダの新鋭エド・ガス=ドネリーの才気とセンスが光る。
作品詳細
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『40』 Forty
(2009年/トルコ・アメリカ)
監督・脚本・編集: エムレ・シャーヒン
出演: ンタレ・ムワイン デニズ・チャクル アリ・アタイ
コフィ・シリボエ
アンタルヤ映画祭(トルコ)特別審査員賞
2010大阪ヨーロッパ映画祭上映作品
ノアの洪水は40昼夜続き、イエスは荒野で40日間断食をした…。神秘と魔性の数字「40」に呪われた、サスペンスドラマの傑作!
ドキュメンタリーの手法を駆使したハイテンポなカメラワーク、息もつかせぬストーリー展開とスタイリッシュな映像美。次世代のスピルバーグ、エムレ・シャーヒン監督の長編第一作!夢と欲望の渦巻く大都市イスタンブールに3人の運命が交錯する、数奇なシンクロニシティを描く。
作品詳細
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『学校の悪魔』 Bullying
(2009年/スペイン)
監督: ホセチョ・サン・マテオ
脚本: アンヘル・ガルシア・ロルダン
出演: アルベルト・カルボ ローラ・コネヘーロ カルロス・フエンテス
ホアン・カルレス・スアウ ヨアンナ・コバ
「いじめ」を、衝撃的かつ誠実に描き、涙なしに見られぬソーシャル・スリラー!
全世界に共通な社会の病を、安易な心理学的説明は交えず、リアルなエピソードを重ねてスリリングに描き出す。
「なぜ、いじめるのか」「なぜ、いじめられるのか」「なぜ、止めなかったのか」「なぜ、気づかなかったのか」―憤りや悲嘆、同情だけでなく、自らへの問いを改めて喚起する必見の秀作。
「いじめ74(なし)ツアー」で全国を回る歌手・ルミカが絶賛。
(http://ameblo.jp/rumika-staff/)
作品詳細
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『愛人のいる生活』 Neka ostane medju nama
(2010年/クロアチア・セルビア・スロベニア)
監督・脚本: ライコ・グゥルリッチ
脚本: アンテ・トミッチ
出演: ミキ・マノイロヴィッチ ボヤン・ナヴォエツ
クセニヤ・マリンコビッチ ダリア・ロレンチ
ナターシャ・ドルチッチ
2010年カルロヴィヴァリ国際映画祭最優秀監督賞・最優秀ヨーロッパ作品賞
2010年GSIFFニューヨーク国際映画祭最優秀作品賞・最優秀男優賞
不倫、二重生活、アンチモラル―5人の男女が絡み合う、愛とセックスと幸せの相関図。
カンヌ映画祭パルムドール『アンダーグラウンド』主演ミキ・マノイロヴィッチ、東京国際映画祭グランプリ監督ライコ・グゥルリッチ、旧ユーゴの才能が23年ぶりにタッグを組んだ注目のエロティック・ドラマ。
作品詳細
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『23年の沈黙』 Das Letzte Schweigen
(2010年/ドイツ)
監督・脚本: バラン・ボー・オーダー
原作: コスティン・ヴァークナー(『沈黙』)
出演: ウルリク・トムセン ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
カトリン・ザス ブルクハルト・クラウスナー
セバスティアン・ブロムベルク
完璧な映像美で描くジャーマン・クライム・サスペンスの傑作。
空から追った赤い車、立ち騒ぐ麦の穂、流れる雲──冒頭から息をのむほど美しく流麗な映像展開に引き込まれる。23年間という沈黙の時間の謎を、薄皮をめくるように解き明かしていく緊張が一瞬も緩むことない、ドイツ犯罪映画の新しい傑作。
期待の新星、バラン・ボー・オーダー監督第2作。デンマークの名優ウルリク・トムセンの他、本作を構成するさまざまな人物像に、ドイツ映画に欠かせない名優たちが配されている。
作品詳細
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『アンダードッグ』 The Underdog Knight
(2008年/香港・中国)
監督・脚本: ディン・シェン
脚本: リウ・タオ
出演: リウ・イエ
アンソニー・ウォン / ユウ・ヨン
スン・ホンレイ / ユー・ロングァン / リウ・ヤン
中国で大ヒットし、早くも続編制作中。海軍の街・青島を舞台に繰り広げる異色アクション大作。ジャッキー・チェン主演で2010年全国公開された『ラスト・ソルジャー』のディン・シェン監督の出世作。子供のような純真な心を持つ元軍人に、『小さな中国のお針子』『王妃の紋章』のリウ・イエ。アンソニー・ウォン演じるマフィアとの壮絶な闘いを描く。
作品詳細
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『わたしの可愛い人─シェリ』 Cheri
(2009年/イギリス・フランス・ドイツ)
監督: スティーヴン・フリアーズ
原作: コレット
脚本: クリストファー・ハンプトン
出演: ミシェル・ファイファー
ルパート・フレンド
キャシー・べイツ
フェリシティ・ジョーンズ
フランセス・トメリー
20世紀最高の女性作家コレットの代表作『シェリ』を豪華完全映画化。
アカデミー賞3回ノミネート、ピープル誌で「世界で最も美しい人物」に選ばれ表紙を飾った、ミシェル・ファイファー主演。
美貌の演技派ルパート・フレンド、アカデミー賞主演女優賞(『ミザリー』)の大女優キャシー・ベイツなど、豪華キャストの共演。
20世紀初頭のパリ、絢爛たるベル・エポックの時代を衣装や美術の細部にまで忠実に再現。
2010年10月Bunkamuraル・シネマ他、全国50館以上公開作品。
作品詳細
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『友よその罪を葬れ』 Un buen hombre
(2009年/スペイン)
脚本・監督: フアン・マルティネス・モレノ
製作: ヘラルド・エレーロ マリエラ・ベスイエフスキー
ハビエル・ロペス・ブランコ
出演: トリスタン・ウヨア エミリオ・グティエレス・カバ
ナタリー・ポサ アルベルト・ヒメネス ミゲル・デ・リラ
息詰まるような心理描写で魅せる、クライムサスペンスの正統。
法に携わりながら意図せず犯罪に加担するはめになった男──その苦悩と葛藤をリアルにスリリングに描き出した内面描写から、物語は一転して新たな犯罪へと展開する。
アカデミー賞最優秀外国語映画賞『瞳の奥の秘密』のヘラルド・エレーロが製作。
ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)常連の名優、トリスタン・ウヨアとエミリオ・グティエレス・カバの名演が光る。
作品詳細
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『あのバスを止めろ』 Notturno bus
(2007年/イタリア)
監督: ダヴィデ・マレンゴ
原作・脚本: ジャンピエロ・リゴーシ
脚本協力: ファビオ・ボニファッチ
出演: ジョヴァンナ・メッツォジョルノ
ヴァレリオ・マスタンドレア
エンニオ・ファンタスティキーニ
フランチェスコ・パンノフィーノ
ロベルト・シトラン
イタリア・アカデミー賞最優秀楽曲賞受賞。
ネオ・ノワールのエッセンス満載、クライム・サスペンスの快作。
美人泥棒とインテリくずれのダメ男が、走って逃げバスで逃げてのスリリングな遁走劇を繰り広げる。
主演は、ヴェネチア映画祭で最優秀主演女優賞2回ほか、多数の受賞歴を持つイタリアのトップ女優ジョヴァンナ・メッツォジョルノ。
そして、同じくヴェネチアで主演男優賞を受賞している、ヴァレリオ・マスタンドレア(『見わたすかぎり人生』)。
作品詳細
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『尻に憑かれた男』 O Cheiro do Ralo
(2007年/ブラジル)
脚本・監督: エイトール・ダーリア
原作: ロウレンソ・ムタレリ
脚本: マルサル・アキーノ
出演: セルトン・メロ
パウラ・ブラウン
ロウレンソ・ムタレリ ファビアーナ・ググリ
シルヴィア・ロウレンソ アリス・ブラガ フラヴィオ・バウラキ
ブラジル・アカデミー賞最優秀脚本賞・最優秀助演女優賞。
リオデジャネイロ国際映画祭審査員特別賞・最優秀主演男優賞。
サンパウロ国際映画祭批評家賞・国際審査員賞。
倒錯のエロティシズム「尻フェチ」男の頓狂な顛末を描いた異色作。
主人公は金と権威にものを言わせる傲岸不遜な男。だが、「完璧な尻」に出逢ったとき、金では買えないものがあることを知る。そして悲しい過去をもつ孤独な人生が露呈するが…。
予算が集まらず監督や主演のセルトン・メロらがポケットマネーを出しあい、わずか19万ドルで制作、各国の映画祭で絶賛され11の賞を獲得するという快挙をなしとげた。
ブラジル映画界きっての名優、セルトン・メロ主演。
作品詳細
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『国家の密謀』 Une affaire d'etat
(2009年/フランス)
監督: エリック・ヴァレット
原作: ドミニク・マノッティ
出演: アンドレ・デュソリエ ティエリー・フレモン ラシダ・ブラクニ
クリスティーヌ・ボワッソン ジェラール・ラロシュ
セルジュ・アザナヴィシウス
本家ノワールの手法、フレンチ・ポリティカルスリラーの傑作。国家権力を影で操る男、ツールとしての工作員、使命感に燃えた女性警官──善悪の図式を超えた三者三様の深みのある描写が光る。
『ワン・ミス・コール』の巧者エリック・ヴァレット監督最新作。
主演は、フランス屈指の名優アンドレ・デュソリエ。そして、『女はみんな生きている』で注目されたラシダ・ブラクニ。
現代フランスを代表するミステリ作家、ドミニク・マノッティ原作。
作品詳細
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『木曜日の未亡人』 Las viudas de los jueves
(2009年/アルゼンチン=スペイン)
原作: クラウディア・ピニェイロ
監督: マルセロ・ピニェイロ
脚本: マルセロ・フィグエラス
製作: ヘラルド・エレーロ
出演: パブロ・エチャリ / レオナルド・スバラグリア
ファン・ディエゴ・ボト / エルネスト・アルテリオ
アナ・セレンターノ / ガブリエラ・トスカノ
グロリア・カラ / フアナ・ビアレ / アドリアン・ナバーロ
アルゼンチン・アカデミー賞に作品賞他、主要13部門ノミネート。アルゼンチンのベストセラー小説を映画化したソーシャル・サスペンスの傑作!
ある朝、超高級住宅地のプールに3人の男の死体が浮いていた…。2001年アルゼンチンに起きた金融危機を背景にした、クラウディア・ピニェイロの同名小説が原作。
ラテン映画界のトップスター、レオナルド・スバラグリア主演。サスペンス映画の第一人者マルセロ・ピニェイロ監督作品。
作品詳細
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『これが私の肉体』 Ceci est mon corps
(2001年/フランス=ポルトガル)
監督・脚本: ロドルフ・マルコーニ
脚本: ジル・トーラン
出演: ルイ・ガレル / ジェーン・バーキン
エリザベス・ドパルデュー / メラニー・ロラン
ディディエ・フラマン / アニー・ジラルド
名優モーリス・ガレルを祖父に、映画監督フィリップ・ガレルを父に持つ、フランス映画界のサラブレッド、ルイ・ガレル。そして円熟のカリスマ女優・歌手ジェーン・バーキン主演作品。クールな美青年と魅惑的な大人の女、不毛の愛に漂うエロティシズム。
監督は、カール・ラガーフェルドのドキュメンタリーを3年かけて制作し、話題となったロドルフ・マルコーニ。旬の女優メラニー・ロランと大ベテランのアニー・ジラルドが共演。
作品詳細
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『シスタースマイル ドミニクの歌』 Soeur Sourire
(2009年/フランス=ベルギー)
監督・脚本: ステイン・コニンクス
脚本: クリス・ヴァンデル・スタッペン / アリアン・フェート
出演: セシル・ド・フランス(ジャニーヌ)
サンドリーヌ・ブランク(アニー) / マリー・クレメール(従妹)
ヤン・デクレール(父) / ジョー・デスール(母) / クリス・ロメ
フランス映画祭2010出品作品。
1960年頃、日本をはじめ世界中で300万枚の大ヒットとなった、名曲「ドミニク」。一躍スターになった<謎の歌うシスター>の激動の生涯とは?愛と自由を求め、夢を追い続けたシスターの事実にもとづいた感動作。
主演のセシル・ド・フランスは、『スパニッシュ・アパートメント』や『モンテーニュ通りのカフェ』などで知られる実力派女優。
2010年全国劇場公開作品。
作品詳細
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『命の相続人』 El al ajeno
(2008年/スペイン)
監督: オスカール・サントス
製作: アレハンドロ・アメナーバル / アルバロ・アウグスティン
フェルナンド・ボバイラ
脚本: ダニエル・サンチェス・アレバロ
出演: エドゥアルド・ノリエガ
ベレン・ルエダ / アンジー・セペダ / クララ・ラゴ
カルロス・レアル / クリスティーナ・プラサス
2010年ベルリン国際映画祭出品作品。
2010年ラテンビート映画祭(東京・横浜・京都)出品作品。
ある日突然、奇跡の治癒力が備わってしまった医師。しかし、その力の行使には残酷な条件が科せられていた。より多くの命を救うべきか、愛する者を犠牲にするのか?迫られる、究極の選択──。スーパーナチュラル・スリラーの傑作。
『海を飛ぶ夢』『オープン・ユア・アイズ』『アザーズ』の鬼才アレハンドロ・アメナーバルがプロデュース。オスカール・サントス第1回監督作品。
作品詳細
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『11月の陰謀』(2枚組) NOVEMBER CONSPIRACY
(2007年/カナダ)
製作総指揮・脚本: ロバート・ウェザイマー
監督: マイケル・デ・カルロ
脚本: デニス・マクグラス
出演: サシャ・ロイズ(60年代のベン)
デヴィッド・フォックス(現在のベン)
アン・オープンショウ(キャサリン)
ジョー・ピングー(60年代のデル)
シャーロット・サリヴァン(ケイティ)
マシュー・デスリップ(フランク・カラッソ)
カナダ脚本家協会賞 最優秀脚本賞(テレビシリーズ部門)、カナダ監督協会賞 最優秀美術賞(テレビシリーズ部門)受賞。ジェミニ賞 最優秀音響賞受賞。
すべては、世界を震撼させたあの暗黒の日にリンクしていた!
2つの都市、2つの時代が、サスペンスフルに交錯する壮大な人間ドラマ!過去と現在が鋭利に切りかわる演出、複雑に張りめぐらされたプロットの仕掛けに、一瞬も目が離せないドラマの展開。謎が謎を呼ぶパズルの断片は、やがて世紀の暗殺事件へと繋がっていく。
AXNミステリーで2010年6月放送の話題作。
作品詳細
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『愛の波濤 マンコラの海に抱かれて』 Mancora
(2008年/スペイン=ペルー)
監督・脚本: リカルド・デ・モントレイル
製作・脚本: ディエゴ・オヘーダ
脚本: アンヘル・イバルグレン / フアン・ルイス・ヌジェンド
オスカー・オルランド・トレス
出演: ジェイソン・デイ / エルザ・パタキー
エンリケ・ムルシアーノ / フィリピ・ハーゲンセン / リズ・ガリャルド
イビサ国際映画祭(スペイン)最優秀助演男優賞。
2008年サンダンス映画祭正式出品作品。
奔放なエロティシズムに溢れた失楽園で見出したのは義姉とのセックス、そして偽りのない愛。常夏のビーチリゾートでは誰もが恋に酔いしれる。愛を求める男女3人が心に抱える無垢と罪を、美しい海浜の楽園を舞台に描き出したエロティック・ラブストーリー。主演女優はスペインのセックス・シンボル、エルザ・パタキー。世界的なサーフィンのメッカ、マンコラが舞台。
作品詳細
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『笑いながら泣きやがれ』 CRYING WITH LAUGHTER
(2009年/イギリス)
脚本・監督: ジャスティン・モロニコフ
出演: スティーヴン・マッコール
マルコム・シールズ / ジョー・ハートリー / アンドリュー・ニール
ミカイヤ・ドリング / ローラ・キーナン
英国アカデミー賞スコットランド最優秀映画賞受賞。
トラブルまみれのスタンダップ・コメディアン、ジョーイの人生を描く。抜群のストーリーテリングが冴える、ミステリアス・スリラーの傑作!次々とアップテンポで繰り出されるエピソード。そのエピソードをネタにしたステージの喋りがオーバーラップして、現在と過去が入れ子になりながら物語は進行する。
イギリス映画の新しい才能、ジャスティン・モロニコフ監督作。
作品詳細
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『愛その他の悪霊について』 DEL AMOR Y OTROS DEMONIOS
(2010年/コスタリカ・コロンビア)
監督: イルダ・イダルゴ
原作: ガブリエル・ガルシア=マルケス
出演: パブロ・デルキ
エリサ・トリアナ
ホルディ・ダウデール
ホアキン・クリメント
マルガリータ・ロサ・デ・フランシスコ
ダミアン・アルカサール
ノーベル文学賞作家のG・ガルシア=マルケス原作!『百年の孤独』『コレラの時代の愛』の作家が謳いあげる異形の愛の物語。
囚われの少女は、悪魔か天使か?苦悩する青年神父。中世の異端審問が残るラテンアメリカに、ルネサンス絵画のような光と色調で映し出す愛の絶唱。禁じられた純愛の果てに二人が見たものとは。
原作の舞台と同じ、世界遺産であるコロンビアのカルタヘナで撮影された。コスタリカ出身の女性監督の長編第一作。
2010年9月・あいち国際女性映画祭上映作品。
作品詳細
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『運命に逆らったシチリアの少女』 La Siciliana Ribelle
(2008年/イタリア=フランス)
原案・脚本・監督: マルコ・アメンタ
脚本: セルジョ・ドナーティ
出演: ヴェロニカ・ダゴスティーノ
ジェラール・ジュニョ / マルチェロ・マッツァレッラ
ルチア・サルド / マリオ・プペッラ / フランチェスコ・カシサ
カルメロ・ガラーティ
イタリア映画祭2009上映作品。イタリア・アカデミー賞最優秀新人監督賞ノミネート。
実話ゆえの迫力とリアリティー。シチリア・マフィアの恐るべき真実を目の当たりにする。17歳でマフィアを訴え、その犯罪を暴き出した実在の少女、リタ・アトリアをモデルにしている。この映画でリタを支える判事のモデルは、1992年に車に仕掛けられた爆弾で暗殺されたパオロ・ボルセリーノ治安判事。
マフィアの掟を破り、マフィアと闘い、17歳で伝説となった娘。シチリアの少女の勇気ある闘いの全貌を追った実話ノワール。
作品詳細
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『熱い記憶』 A La Deriva
(2009年/スペイン)
監督・脚本・製作: ベントゥーラ・ポンス
脚本: リュイス=アントン・バウレナス
出演: マリア・モリンズ
ロジャー・コマ
フェルナンド・ギレン
アルベルト・ペレス
アンナ・アズコーナ
セックスとジェンダーにこだわって、世界中に熱狂的なファンを持つ、ベントゥーラ・ポンス監督。スペイン・カタルーニャを代表する監督である彼は、ベルリン国際映画祭5年連続正式出品という前人未到の快挙を成し遂げ、日本でも大阪ヨーロッパ映画祭の常連となっている。『女が男に落ちるとき』『密会1723号室』に続く最新作。
自己喪失、共依存のジレンマといったテーマを、ミステリータッチで、だが優しい眼差しで描いた快作。
作品詳細
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『雑魚』 Agallas
(2009年/スペイン)
監督: アンドレス・ルケ、サムエル・マルティン・マテオス
脚本: ハビエル・エチャニス、フアン・アントニオ・ヒル・ベンゴア
出演: ウーゴ・シルバ
カルメロ・ゴメス
カルロス・サンテ / ルーラ・ブランコ
トマス・リホ / マベル・リベラ
2010年スペイン映画作家協会賞・最優秀主演男優賞ノミネート(カルメロ・ゴメス)。
無駄がなく歯切れのよい脚本、スピーディで迫真のストーリー展開。一触即発の緊張みなぎるアクション・ノワールの快作。
スペイン北西部のガリシア地方を舞台に、がむしゃらに成り上がろうとする男の血なまぐさい物語。本国ではソニー・ピクチャーズ配給。
作品詳細
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『女の欲望に関する5章』 X Femmes
(2008年/フランス)
【エスコート】監督・脚本: レティシア・マッソン
出演: エレーヌ・フィリエール
【目隠し】監督: エレナ・ノゲラ
出演: アクセル・パーカー / ウィリアム
【4つの扉】監督・脚本: メラニー・ロラン
出演: ファニー・クリシュ / マーク・リッチマン
【愛撫】監督・脚本: カロリーヌ・ローブ
出演: アレクサンドラ / ベア
【挑発】監督・脚本: ローラ・ドワイヨン
出演: ローリーン・ランゲンドルフ / ドミニク・ビゲル
性に対する女の本音とは? フランスの5人の女性監督・女優たちが女の赤裸々な欲望と願望を、5つの物語に仕立て上げた。
監督を務めた顔ぶれは、フランスを代表する女性監督レティシア・マッソン(『アリスの出発』『愛のはじまり』)、モデル・歌手・女優・作家とマルチに活躍するエレナ・ノゲラ、『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』(4月公開)の人気女優メラニー・ロラン、歌手、TV・ラジオの世界から転向した異色の舞台演出家カロリーヌ・ローブ、ジャック・ドワイヨン監督の娘ローラ・ドワイヨン。
男も女も必見の、パリに生きる女たちのセックスに関する興味津々のストーリー。
作品詳細
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『彼女は愛を我慢できない』 La Reine des Pommes
(2009年/フランス)
脚本・監督・音楽: ヴァレリー・ドンゼッリ
出演: ヴァレリー・ドンゼッリ
ジェレミー・エルカイム
ベアトリス・ド・スタル
ロール・マルサック
ルシア・サンチェス
「待つ女」「マルタ…、マルタ」主演女優のヴァレリー・ドンゼッリ監督・主演。パリを舞台にした、ちょっとおバカで可愛い女の失恋から立ち直るまでの物語。
人を憎んだり恨んだりすることを知らない、あまりにナイーブなヒロイン。端から見ると喜劇にも見える失恋の悲劇──無防備なアデルはいかにして乗り越えるのか。愛一筋のヒロインが、成長し立ち直っていく姿をコミカルに描く。
作品詳細
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『4人の女』 Solo quiero Caminar
(2008年/スペイン・メキシコ)
脚本・監督: アグスティン・ディアス・ヤネス
製作総指揮: ディエゴ・ルナ、ガエル・ガルシア・ベルナル
出演: ディエゴ・ルナ
ビクトリア・アブリル
アリアドナ・ヒル
エレナ・アナヤ
ピラール・ロペス・デ・アジャラ
スペイン映画作家協会賞最優秀主演女優賞。
スペイン・アカデミー賞最優秀撮影賞。
血の絆で結ばれた女たちの本格アクション・ノワール!血で血を洗う犯罪組織に真っ向から挑戦状をたたきつけ、クールで美しき女たちの仁義なき戦いが始まる。監督は『アラトリステ』のアグスティン・ディアス・ヤネス。ディエゴ・ルナとガエル・ガルシア・ベルナルの共同プロデュース作品。
作品詳細
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『21番目のベッド』 Unmade Beds
(2009年/イギリス)
脚本・監督: アレクシス・ドス・サントス
脚本: マリアネッラ・マルドナード
出演: フェルナンド・ティエルブ
デボラ・フランソワ
ミヒル・ホイスマン
イド・ゴールドバーグ
リチャード・リンターン
クロッシング・ヨーロッパ映画祭2009(オーストリア)観客賞受賞。ニューヨーク・タイムズ紙はじめ、各紙誌で絶賛!
カラフルなヴィジュアルと、オリジナル・サウンドで今を映しだすロンドン・イーストエンドの旬な青春断章。酒と音楽とダンス、そしてセックスに酔いしれる日々。毎朝違うベッドで目が覚める。そんな無軌道なイーストエンドの若者たちの生活の中にも、優しさと信頼、友情が芽生えてくる。
作品詳細
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『女主人の秘密』 il Seme della Discordia
(2008年/イタリア)
脚本・監督: パッピ・コルシカート
脚本: マッシモ・ガウディオーソ
出演: カテリーナ・ムリーノ
アレッサンドロ・ガスマン
マルティーナ・ステッラ
ヴァレリア・ファブリツィ
ミケーレ・ヴェニトゥッチ
ヴェネチア映画祭2008正式出品作品。
『007/カジノ・ロワイヤル』(06)のボンドガール、華麗なイタリア美女カテリーナ・ムリーノ主演。全編を彩るセクシーでカラフルな映像が魅力。クライストの『O侯爵夫人』を原作とし、現代のナポリを舞台とする軽妙なエロティック・サスペンスに仕立て上げた。
作品詳細
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『命を燃やして』 Arrancame la Vida
(2008年/メキシコ)
脚本・監督・製作: ロベルト・スネイデル
原作: アンヘレス・マストレッタ
出演: アナ・クラウディア・タランコン
ダニエル・ヒメネス・カチョ
ホセ・マリア・デ・タビラ
イレーネ・アズエラ
アカデミー賞外国映画賞メキシコ代表作品。
メキシコ・アカデミー賞最優秀美術賞、メキシコ映画記者賞最優秀主演女優賞受賞。
ラテンビート映画祭2009オープニング作品。
メキシコ映画史上最高の制作費を投じた大ヒット超大作!
実話に基づいた原作にエロティックな要素も取り込んだ大河ドラマ。
美貌と知性のアナ・クラウディア・タランコン(『アマロ神父の罪』)が、15歳の少女から成長し自立した30歳までの変貌ぶりを熱演する。
作品詳細
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『女が男を捨てるとき』 Yo soy la Juani
(2006年/スペイン)
脚本・監督・製作: ビガス・ルナ
脚本: カルメン・チャベス・ガスタルド
出演: ベロニカ・エチェギ
ダニ・マルティン
ラヤ・マルティ
ゴルカ・ラサオーサ
ホセ・チャベス
バルセロナ映画祭最優秀女優賞、ミラノ国際映画祭最優秀女優賞・最優秀音楽賞、サン・ジョルディ賞最優秀スペイン女優賞を受賞。
『ハモン・ハモン』(ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞)のビガス・ルナ監督作品。
スペイン映画の鬼才が、ヒップホップな若者の生態をラテン・エロス全開で描き出す!
可愛くて強いハンサムガールを、ベロニカ・エチェギ(『誰かが見ている』)が体当たりで熱演。
作品詳細
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『見わたすかぎり人生』 Tutta la vita davanti
(2008年/イタリア)
原案・脚本・監督: パオロ・ヴィルツィ
原作: ミケーラ・ムルジャ
原案・脚本: フランチェスコ・ブルーニ
出演: イザベッラ・ラゴネーゼ
サブリーナ・フェリッリ
マッシモ・ギーニ
ヴァレリオ・マスタンドレア / ミカエラ・ラマゾッティ
2009年イタリア・アカデミー賞 最優秀作品賞他4部門ノミネート。
イタリア・ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞・最優秀女優賞受賞。
イタリア映画祭2009オープニング作品。非正規雇用、ワーキングプアというタイムリーなテーマをコミカルにエロティックに活写し、心温まる希望のラストへ!『カテリーナ、都会へ行く』『N-私とナポレオン』のパオロ・ヴィルツィ監督作品。
作品詳細
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『柔らかな肌』 Eloise
(2009年/スペイン)
監督: ヘイスース・ガライ
脚本: クリスティーナ・モンクニール
出演: ディアナ・ゴメス
アリアドナ・カブロル
ローラ・コネへロ
ベルナート・サウメル
カロリーナ・モントーヤ
対照的な美しさの二人の女優が魅せる、清楚なエロティシズム。全裸で泳ぐ幻想的な水の中のシーン、少女たちの羞じらいと歓びをとらえた柔らかな映像美。思春期の通過儀礼、未知の感性に目覚めた少女期特有の不安と葛藤、ミステリアスな側面を描く。
本国では2009年11月公開、話題のスペイン映画最新作。
作品詳細
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『砂の上の恋人たち』 Castillos de Carton
(2009年/スペイン)
脚本・監督: サルバドール・ガルシア・ルイツ
原作: アルムデナ・グランデス
製作: ヘラルド・エレーロ
出演: アドリアーナ・ウガルテ
ニーロ・ムル / ビエル・ドゥラン / ペパ・ペドロチェ
アルフォンソ・トレグロサ / クリスティアン・マガロニ
男2人と女1人の等分の愛は成立するのか?新たな政治、自由、愛、性、芸術を生んだ80年代スペインを舞台にした青春物語。世界的ベストセラー『ルルの時代』『愛の漂流者』に続く、アルムデナ・グランデス原作の映画化。10月に本国スペインで公開されたばかりの新作。
作品詳細
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『夜のバッファロー』 El Bufalo de la Noche
(2006年/メキシコ)
監督: ホルへ・エルナンデス・アルダナ
製作・脚本: ギジェルモ・アリアガ
音楽: オマー・ロドリゲス・ロペス
出演: ディエゴ・ルナ
リズ・ガリャルド / ガブリエル・ゴンザレス
イレーネ・アスエラ / カミラ・ソディ
第四回ラテンビート映画祭オープニング作品。『バベル』『21グラム』『あの日、欲望の大地で』(09年10月公開)のギジェルモ・アリアガ脚本。愛欲とセックス、裏切りと友情、謎が謎を呼ぶ“入れ子”的展開から目が離せない。『天国の口、終りの楽園。』のトップスター、ディエゴ・ルナ主演。音楽は人気ロックバンド、マーズ・ヴォルタのオマーが担当。
作品詳細
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『娼婦の羽』 英題:HERs
(2007年/韓国)
脚本・監督: キム・ジョンジュン
出演: キム・へナ / エリザベス・ワイスバウム / スージー・パーク
カール・ユーン / クリス・デヴリン / ウィル・ユン・リー
女の20代、30代、40代にわたる、愛と夢と性の物語。池脇千鶴主演『おいしいマン』のキム・ジョンジュン監督作。本作は、20代、30代、40代のジナを3人の女優が演じるのが大きな特徴かつ魅力となっている。人気女優キム・へナを筆頭に、3人の女優が魅せる。
作品詳細
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『私を撮って』 Riprendimi
(2008年/イタリア)
原案・脚本・監督: アンナ・ネグリ
脚本: ジョヴァンナ・モーリ
出演: アルバ・ロルヴァケル / マルコ・フォスキ
ヴァレンティーナ・ロドヴィーニ / アレッサンドロ・アヴェローネ
ステファノ・フレージ / マリーナ・ロッコ
イタリアを代表する若手女優、アルバ・ロルヴァケルとヴァレンティーナ・ロドヴィーニの競演。ドキュメンタリーと劇映画の2重構造が生み出すマジックに注目。女性監督、アンナ・ネグリ作品。プロデューサーは人気女優フランチェスカ・ネーリ。
イタリア映画祭2009・あいち国際女性映画祭2009上映作品。
作品詳細
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『夜のゲーム』 英題:Today and The Other Day
(2008年/韓国)
監督・脚本・撮影・美術: チェ・ウィアン
原作: オ・ジョンヒ
出演: ハ・ヒキュン
チェン・ジェジン
アン・チャヌ / イ・ジュンヨル
ユン・ベヨン / ユ・ビョンソン
ひっそりと暮らす美しい女性の一日を幻想的に描いた韓国映画。おぞましい過去、失った夢…、セックスだけが生の実感。主演ハ・ヒキュンの女盛りの官能が立ち昇る。韓国現代文学の第一人者、オ・ジョンヒ原作。来年1月邦訳出版決定!チェ・ウィアン監督のデビュー作。
2009年ゆうばり国際ファンスティック映画祭北海道知事賞受賞。
作品詳細
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『灼熱の肌』 Mentiras y Gordas
(2008年/スペイン)
脚本・監督: アルフォンソ・アルバセテ、ダビッド・メンケス
脚本: アンヘルス・ゴンザレス・シンデ
出演: アナ・デ・アルマス
マリオ・カサス / ジョン・ゴンサレス
アナ・マリア・ポルヴォローサ / ミリアム・ジョヴァネッリ
2009年上半期、スペインでNo.1ヒットとなった話題作。“青春”が凝縮された「人生に一度だけの夏」の物語。第6回スペイン・ラテンアメリカ映画祭(ラテンビート・フィルムフェスティバル)にて上映。主演は『カリブの白い薔薇』(8月DVDリリース)の主人公も演じた、アナ・デ・アルマス。
作品詳細
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『私は私を破壊する権利がある』 英題:My Right to Ravage Myself
(2003年/韓国・フランス)
製作・監督: チョン・スイル
原作: キム・ヨンハ
出演: キム・ヨンミン / チョン・ボソク / チュ・サンミ
イ・スア / チャン・ヒョンソン / チェ・ソンホ
“自殺ヘルパー”が突きつける生の意味とは。死に直面した女達は、生を確かめるかのように本能に身を任せる。キム・ギドク作品の常連、キム・ヨンミン主演。監督は、『黒い土の少女』(2008年日本公開)をはじめ、6本の監督作全てが世界中の主要な映画祭に出品された韓国映画界の俊英、チョン・スイル。
作品詳細
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『忘れ得ぬ女』 Call Girl
(2007年/ポルトガル)
監督: アントニオ・ペドロ・ヴァスコンセーロス
出演: ソライア・シャーヴェス / イヴォ・カネラシュ
ニコラウ・ブレイナー / ジョゼ・ラポーゾ
ヨアキム・デ・アルメイダ
ポルトガル映画界の巨匠、アントニオ・ペドロ・ヴァスコンセーロス監督作品。高級娼婦の駆け引きを描く、サスペンスフルでエロティックな展開。主演のソライア・シャーヴェスのクールな美貌と完璧なボディが満開。
ポルトガル・ゴールデングローブ賞最優秀作品賞・最優秀主演女優賞・最優秀主演男優賞受賞。
作品詳細
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『愛するちから』 Celle que j’aime
(2008年/フランス)
脚本・監督: エリ・シュラキ
脚本: ジャン=マリー・デュプレ
出演: バーバラ・シュルツ / マルク・ラヴォワーヌ
ジェラール・ダルモン / アントン・バレクジアン
シングルマザーのイザベルをはさんでの、息子と恋人の三角関係を中心に、さまざまな現代の愛のありかたを描く。エスプリあふれる会話とユーモアに満ち、全篇「自由」という風が心地よく流れる。クロード・ルルーシュ門下のベテラン監督、エリ・シュラキ作品。
2009年春、フランス全土で広く劇場公開されたばかりの新作。
作品詳細
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『美しいひと』 La Belle Personne
(2008年/フランス)
脚本・監督: クリストフ・オノレ
脚本: ジル・トーラン
出演: ルイ・ガレル / レア・セイドゥ
グレゴワール・ルプランス=ランゲ
フランス映画祭2009上映作品(上映時タイトル『美しい人』)。“貴公子” “最もセクシーな男”と称されるルイ・ガレル主演。そして仏映画界の次世代スター、レア・セイドゥ。冬のパリを舞台にした、高校教師と女子高生の恋物語。
本年度のセザール賞(フランス・アカデミー賞)3部門ノミネート作品。
作品詳細
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『気になる関係』 En Plein Coeur
(2008年/カナダ)
脚本・監督: ステファン・グアミ
脚本: ジュリアン・フェレーラ、ジャック・マルコット、エロイーズ・マッス
出演: ピエール・リヴァード / ケヴィン・ノエル
ベネディクト・デカリー / ジュリー・デローリエ
愛と自由を食べてきた、根無し草の男。そんな男を慕う少年と女たちを描く。互いにかけがえのない存在となっていく男と少年の友情の物語であり、ふたりの女を愛する男が勇断を迫られる、三角関係の愛の物語。
モントリオール世界映画祭正式出品作品。
作品詳細
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『カリブの白い薔薇』 Una Rosa de Francia
(2005年/スペイン・キューバ)
脚本・監督: マヌエル・グティエレス・アラゴン
脚本: セネル・パス
出演: ホルへ・ペルゴリア / アレックス・ゴンサレス / アナ・デ・アルマス
ブロセリアンダ・エルナンデス / ロクサーナ・モンテネグロ
冒険、熱狂、憧憬がある。恋とセックス、裏切りと友情がある。ルンバに浮かれ、銃声が響く。命をかけた女と男たちの、魂を焦がすラブストーリー。
主演女優アナ・デ・アルマスの清純な色気と美少女ぶり、そして全編ハバナで撮影された美しい映像は見もの。
作品詳細
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『死角』 Blindspot
(2008年/オランダ)
脚本・監督・製作・編集: アド・ボル
脚本: ジョニー・メルヴィル
出演: ジョニー・メルヴィル / マイケ・メレル / ミッキー・ホーヘンダイク
ヒューゴ・メッツェルス / ジャンゴ・エドワード
スタイリッシュな映像で構築されたエロティック・サスペンス。過去と現在が交錯しながらパズルのピースのように組み合わさり、驚愕の事実へと導く。医師役のジョニー・メルヴィルはイギリスを代表するパフォーマーで、日本での公演歴もある。ニューヨーク・インディペンデント映画祭最優秀賞ノワール映画賞・最優秀主演女優賞受賞。
作品詳細
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『キャラメル』 Caramel
(2007年/レバノン・フランス)
脚本・監督: ナディーン・ラバキー
出演: ナディーン・ラバキー / ヤスミーン・アル=マスリー /
ジゼル・アウワード / ジョアンナ・ムカルゼル /
シハーム・ハッダード
世界130ヵ国で絶賛上映された、本年劇場公開ヒット作。主演・監督・脚本を務めた才色兼備、ナディーン・ラバキーの輝ける才能。
ユーモアと優しい涙に包まれた、もうひとつの『セックス・アンド・ザ・シティ』ともいえる映画。アカデミー賞レバノン代表作品。
作品詳細
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『優しく殺して』 Haz Conmigo Lo Que Quieras
(2008年/イタリア)
脚本・監督: ラモン・デ・エスパーニャ
出演: イングリッド・ルビオ / アルベルト・サン・フアン
エミリオ・グティエレス・カバ / マヌエル・マンキニャ
様々な過去を背負い、精一杯生きる人々の破天荒な悲喜劇。信仰や神、倒錯した性などを扱いながら達者に展開させる手腕は、アルモドバルを彷彿させる。セックスとユーモアでみせる、“二転三転のジェットコースター人生”。
マリベル役のイングリッド・ルビオは、今作でペニスコラ映画祭(スペイン)最優秀主演女優賞受賞。
作品詳細
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『少女たちの棘』 Un Gioco Da Ragazze
(2008年/イタリア)
脚本・監督: マッテオ・ロヴェーレ
出演: キアラ・キーティ / デジレー・ノフェリーニ / ナディール・カゼッリ
フィリッポ・ニグロ / キアラ・パオーリ
ヴァレリア・ミリッロ / ステファノ・サントスパーゴ
上流階級の娘である、3人の同級生。日常に退屈し、刺激を求めやりたい放題の17歳のセレブ美少女たちを描く。主役を演じる3人とも映画初出演。制服、セクシードレス、水着、そして全裸で、観る者の視線を釘付けにする。
監督のマッテオ・ロヴェーレは、今作が長編デビューとなる26歳の新人監督。
作品詳細
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『蒼ざめた官能』 Azul Oscuro Casi Negro
(2006年/スペイン)
脚本・監督: ダニエル・サンチェス・アレバロ
出演: キム・グティエレス / マルタ・エトゥラ
アントニオ・デ・ラ・トーレ / エクトール・コロメー
ラウル・アレバロ / エバ・パジャレス
鬱屈した青春を生きる青年。獄中の兄から懇願されたのは“兄の彼女を妊娠させる”ことだった…。清々しくも官能的なエロティシズム、そして、新しい人生に立ち向かう勇気と愛のありかを鮮烈に描いた傑作。
ヴェネチア映画祭最優秀ヨーロッパ映画賞・最優秀新人監督賞、他多数受賞。
作品詳細
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『誰かが見ている』 El Menor De Los Males
(2007年/スペイン)
監督: アントニオ・エルナンデス
出演: カルメン・マウラ / ロベルト・アルバレス
ベロニカ・エチェギ / マルタ・べレンゲール
アントニオ・ドゥラン・モリス / シャビエル・ディベ
大物政治家の別荘に来た若くセクシーな愛人。そこに潜む犯罪とスキャンダルとは。
周到に練られた脚本による、サスペンスフルかつエロティックな傑作。
マラガ・スペイン映画祭にて最優秀脚本賞・最優秀助演女優賞・最優秀衣装賞受賞。
作品詳細
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『ベッドの中で』 En La Cama
(2005年/チリ・ドイツ)
監督: マティアス・ビセ
出演: ブランカ・レヴィン / ゴンサロ・バレンスエラ
登場人物は一組の男女のみ。セックスを介在させて交わす会話の断片から、やがて彼らの人生の苦渋が見えてくる。愛の予感をにじませながら、踏み込めない裸のふたり。
極端に限られた設定ながら、センスとアイディアにより、アカデミー賞外国語映画賞チリ代表作品など世界中の映画祭で受賞多数。
作品詳細
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『殺しの後にタンゴを』 Naranjo En Flor
(2008年/アルゼンチン・スペイン)
脚本・監督・プロデューサー: アントニオ・ゴンサレス・ヴィヒル
出演: エドゥアルド・ブランコ / マリア・マルル
ベロニカ・ボンテル / ダニエラ・カラーラ
ファウスト・コジャード /
マリア・ホセ・デマーレ / ダリア・エルネカヴェ
美人の精神分析医と、彼女が犯人だと知らない中年の刑事が愛しあってしまうことを軸にすえたサスペンス。途方もない情熱に捕らわれた男女の愛を、伝説的なラテンミュージシャンたちの楽曲にのせて描く。タンゴの調べにむせ返る大人の官能は、痛快なラストまでスリリングに突き進んでいく。
作品詳細
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『森の生活』 You am I
(2006年/リトアニア・ドイツ)
脚本・監督: クリスティヨナス・ヴィルジューナス
出演: アンドリウス・ビアロブジェスキ / ユルガ・ユタイテ
ミコラス・ヴィルジューナス / レナータ・ヴェベリーテ・ロマン
ダイヴァ・ヨヴァイシエネ / シルヴィア・フェッレーリ /
マルティナス・ムサンヤ
森の中にツリーハウスを作って、一人静かに生きようとする男。全てを拒絶した彼だったが、森で出会う一人の女性によって変わる…。現代における“幸福”とは?
日本初のリリースとなるリトアニア映画。リトアニアでは、年間2、3本しか映画が製作されないという。ヒーリング効果抜群の究極のロハス体験映画。
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『まなざしの長さをはかって』 La Giusta Distanza
(2007年/イタリア)
脚本・監督: カルロ・マッツァクラーティ
出演: ジョヴァンニ・カポヴィッラ / ヴァレンティーナ・ロドヴィーニ
アメッド・へフィアン / ジュゼッぺ・バッティストン
小学校教師として赴任してきた美しく聡明な女性と、彼女に好意を持つ男性たちの物語。イタリア映画の巨匠カルロ・マッツァクラーティが情感と官能性をもって描いた、彼の最新作。
イタリア映画祭2008 オープニング作品。
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『コミュニストはSEXがお上手?』 Liebte der Osten anders?
(2006年/ドイツ)
脚本・監督: アンドレ・マイヤー
アニメーション: モーションワークス
コメンテーター: ダクマー・ヘルツォーク / クルト・シュタルケ
ギゼラ・シュタウペ / ディートリヒ・ミュールベルグ
1989年ベルリンの壁の崩壊まで、西ドイツと東ドイツは”自由主義VS社会主義”という政治体制にあった。分断されていたその期間の西ドイツと東ドイツ、それぞれのSEX事情を解明したのが本作。
歴史的映像や当時の市民の様子やニュース、アニメーションなどを交えながら、驚くべきSEXの真実があらわになっていく、驚愕のドキュメンタリー。
2008年劇場公開作品。
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『抱くなら愛して』 Falsa Loura
(2007年/ブラジル)
監督・音楽: カルロス・ヘイシェンバー
出演: ロザンヌ・ムルオランド / シアーナ・ブリテス / プリシラ・ジアス
ジン・スガンゼルラ / ヴァネッサ・プリエト / ジョアン・ボゥロボンナイス
美貌と野心を武器にセレブな生活を手にしたかにみえた女が陥る、SEXと階級の落とし穴を描く。
監督のヘイシェンバーは日本では知られざる監督だが、本国では“アンダーグラウンド映画のグル(導師)”と呼ばれるカリスマ的存在。
ブラジリア・ブラジル映画祭最優秀助演女優賞受賞。
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『密会1723号室』 Animals Heridos
(2006年/スペイン)
監督・脚本・製作: ベントゥーラ・ポンス
原作: ジョルディ・プンティ 『Animals Tristos』
出演: ホセ・コロナド / アイタナ・サンチェス=ギヨン / セシリア・ロセット
マルク・カルテス / クリスティーナ・プラサス / ヘラルド・サモラ
愛とセックス、出会いと裏切り、絶望と希望…、男と女のさまざまな行方を描く。『娼婦と鯨』『マシニスト』『裸のマハ』のスペインのトップ女優の一人、アイタナ・サンチェス=ギヨンが不倫に溺れるキャリアウーマンを演じる。
『女が男に落ちるとき』のベントゥーラ・ポンス監督作品。リスボン・ラテン映画祭審査員大賞受賞。
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『閉じられた裸身』 Sang Froid
(2007年/フランス)
脚本・監督: シルヴィ・ヴェレイド
出演: ローラ・スメット / バンジャマン・ビオレ
ストーミー・バクシー / ジャニック・グラーヴェリン
孤独と絶望の果てに見えてくる愛の再生”を女性監督らしい繊細さで描く。ともに過去の傷を引きずり、未来への希望をもてない男女。やがて絆と愛情が生まれ、官能の喜びに浸る。
主演のセレブ女優ローラ・スメットの涼やかな官能と、マルチな才能で知られるバンジャマン・ビオレの色気が印象深い。
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『最も危険な愛し方』 Solo Con Tu Pareja
(1991年/メキシコ)
脚本・監督: アルフォンソ・キュアロン
脚本: カルロス・キュアロン
出演: ダニエル・ヒメネス・カチョ / クラウディア・ラミレス /
ルイス
・デ・イカザ / アストリッド・ハダド /
ドブリナ・リウボミーローヴァー
若き巨匠アルフォンソ・キュアロン監督・脚本作品。
『トゥモロー・ワールド』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などの監督で、世界映画界の第一線に立つキュアロン監督のデビュー作にして最高傑作。エロティックでユーモラスな極上のラブストーリー。
メキシコ・アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。
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『覗かれる女』 Alone with Her
(2006年/アメリカ)
脚本・監督: エリック・二コラス
出演: コリン・ハンクス / アナ・クラウディア・タランコン
ジョーダナ・スパイロ / ジョナサン・トレント /
アレックス・ボーリン
ストーカーの歪んだ愛、盗撮のプロセスと結末。隠しカメラ的映像により、高まる不安と先の読めない展開が観るものを一気に引き込む。盗撮する男、ダグを演じたコリン・ハンクスは、トム・ハンクスの息子である。
ファンタジック映画祭・トライべッカ映画祭上映作品。
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『抱かれる女』 Tuya Siempre
(2007年/スペイン)
脚本・監督: マニュエル・ロンバルデーロ
脚本: イグナシオ・デル・モラル
出演: フローラ・マルティネス / ルーベン・オカンディアノ /
ナンチョ・ノボ / ホセ・コロナド /キャロライン・ヘンダーソン /
アンドレス・ヘルトルディクス
ぺネロぺ・クルス主演『ハモンハモン』・『ベルエポック』のプロデューサーとしても知られるマニュエル・ロンバルデーロ監督作。ジャズクラブという小さな社会でうごめく愛と官能、人生の葛藤と不安を活写した作品。
2007年マラガ・スペイン映画祭最優秀助演女優賞・最優秀音楽賞・最優秀メイキャップ賞受賞。
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『ホテル・ワルツ』 Valzer
(2007年/イタリア)
脚本・監督: サルバトーレ・マイラ
出演: ヴァレリア・ソラリーノ / マウリツィオ・ミケリ /
マリーナ・ロッコ / グラツィアーノ・ピアッツア /エウジェニオ・アレグリ
全編ワンカットの超絶技巧による流麗な演出によって描かれる、ホテルに渦巻く愛と金と血の物語。2007年ヴェネチア映画祭国際映画記者賞受賞。
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『女が男に落ちるとき』 Amor Idiota
(2004年/スペイン・アンドラ)
監督・脚本・製作総指揮: ベントゥーラ・ポンス
原作・脚本: リュイス=アントン・バウレナス
出演: サンティ・ミリャン / カジェタナ=ギリェン・クエルヴォ / メルセ・ポンス /
マルク・カルテス / ジョルディ・ダウデ
既婚の女にほれ込んだ男が、なりふりかまわず自分の情熱をぶつけてゆく。そうして女が男に落ちたときにほとばしる激情を、30余りのさまざまなセックスシーンで鮮やかに描写する。
ベルリン映画祭パノラマ部門上映作品。
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『南から来た女』 Lifting de Corazon
(2005年/スペイン・アルゼンチン)
監督: エリセオ・スビエラ
出演: ペップ・マンネ/マリアナ・アンヒエーリ/マリア・バランコ /ア ルトゥーロ・ボーニン/アルフレード・カセロ
老いを感じつつも、若い女性に恋焦がれる中年男が主人公のラブストーリー。 バンドネオンの官能的な調べとアンダルシアの美しい風景が忘れがたい印象を残す。 2006年大阪ヨーロッパ映画祭上映作品。
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『SEXという名の希望』 Sindrome
(2004年/スペイン)
監督: リベルト・ラバル
出演: アドリアーナ・ダビドーバ/ハビエル・アルバラ/ウィリアム・ミラー/カロリーナ・ボナ/フランシスコ・ブリーブ
極限状態に追い詰められた男女、命がけの愛―。 桁外れの激しい愛の姿を通してストックホルムシンドロームへのプロセスを描いた衝撃作。
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『愛の漂流者』 Los Aires Dificiles
(2006年/スペイン)
監督:ヘラルド・エレーロ
出演:ホセ=ルイス・ガルシア=ぺレス/キュカ・エスクリバノ/カルメン・エリアス/エレナ・ビアロンガ/ピラール・カストロ
どうしようもなく漂流する愛の行く末に、希望の光がさし込むラブストーリー。世界的ベストセラー『ルルの時代』で著名な作家、アルムデナ・グランデス原作。マラガ・スペイン映画祭最優秀作品賞受賞作
。
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『欲望の疵(きず)』 Auftauchen
(2006年/ドイツ)
監督・脚本:フェリシタス・コルン
出演: ヘンリエッテ・ハインツ / ゴロ・オイラー / ザビーネ・バッハ パトリック・ギュルデンベルク / シュテファン・ユルゲンス
ガール ミーツ ボーイ…はじめて彼女はSEXに溺れた… 女性監督フェリシタス・コルンのリアリティ溢れるセックス描写によるたぐい稀な 恋愛映画。 2007年ブルックリン国際映画祭最優秀新人監督賞受賞作 。
作品詳細
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『危険なふたり』 Ecorches
(2005年/フランス)
監督: シェエン・キャロン
出演: メラニー・ティエリー/ヴァンサン・マルティネス/フレデリック・ソレルマーク・ロベール/サガモア・ステヴナン
レベルフェスト国際映画祭(カナダ)最優秀作品賞。男女の「愛」と「官能」をサスペンスフルに描写した注目作。『海の上のピアニスト』のメラニー・ティエリーの大胆な演技に、ヴァンサン・マルティネスが濃く熱く共振する! 2007年フランス公開作品
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『待つ女』 7 Ans
(2006年/フランス)
監督:ジャン=パスカル・アトゥ
脚本:ジャン=パスカル・アトゥ/ジル・トラン/ギヨーム・ダポルタ
出演:ヴァレリー・ドンゼッリ/ブリュノ・トデスキーニ/シリル・トロレイ/パブロ・ドゥ・ラ・トーレ/ナディア・カシ
7年の刑を受けた夫とその妻。
わかち合った官能の記憶が狂おしい愛の姿をつぐむ・・・。
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『不機嫌な男たち 不倫と純愛』 英題:Possible Changes
(2004年/韓国)
監督・原作・脚本・プロデューサー: ミン・ビョングク
出演: チョン・チャン/キム・ユソク/ユン・ジヘ/シン・ソミ/ユ・インチョン
ムノとジョンギュは幼馴染で30代半ば。
2人の男を通して人間の中に潜む欲望、葛藤、罪悪感をミステリアスに表現した、東京国際映画祭 最優秀アジア映画賞受賞作。
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『愛と欲望 ミラノの霧の中で』 A casa nostra
(2006年/イタリア)
監督:フランチェスカ・コメンチーニ / 撮影:ルカ・ビガッツィ
出演:ヴァレリア・ゴリーノ/ルカ・ジンガレッティ/ジュゼッペ・バッティストン/ ラウラ・キアッティ/ルカ・アルジェンテロ
現代のミラノ。イタリア財界の大物銀行家ウーゴと、ウーゴの不法取引を追う女性財務警察官のリータを中心に、都市に生きる人々の諸相を浮き上がらせる傑作群像劇。
イタリア映画祭2007、並びに2007年東京国際女性映画祭上映作品
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『許されざるもの』 英題:The Unforgiven
(2005年/韓国)
監督、脚本、プロデューサー: ユン・ジョンビン
出演: ハ・ジョンウ/ソ・ジャンウォン/ユン・ジョンビン
自由に青春を楽しむ韓国の普通の若者が、突然軍隊という「厳しい上下関係」「規律社会」の世界に飛び込んで変化していくさまを描いた物語。プサン国際映画祭で最多4冠を受賞した、韓国映画のニューウエイブ。
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『微熱 愛と革命の日々』 Gymnaslaerer Pedersen
(2006年/ノルウェー)
監督:ハンス・ペッテル・ムーランド
出演: クリストッフェル・ヨーナル/アーネ・ダール・トルプ/アンネ・リュッグ/ヤン・グンナル・ロイセ/スティーグ・ヘンリク・ホフ
1968年ノルウェー。共産主義と資本主義のせめぎあう激動の只中、真面目な高校教師と
筋金入りコミュニストの女医がお互いを確認するように愛し合う…。
時代の激流に翻弄されながら愛の甘さと深さ、傷みを描いた美しくせつないラブストーリー。
作品詳細
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『キムチを売る女』 英題:Grain in Ear
(2005年/韓国、中国)
監督: チャン・リュル
出演: リュ・ヒョンヒ/キム・パク/ジュ・グァンヒョン/ワン・トンフィ
中国の田舎で幼い息子をキムチを売りながら女手ひとつで育てるスンヒ。
社会的、経済的、性的にも抑圧された中、一人息子を愛し慈しみながら淡々と強く生きていく
姿を描いたこころに染みわたる傑作。
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『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏』 Quale amore
(2006年/イタリア)
監督:マウリツィオ・シャッラ
出演:ジョルジョ・パソッティ/ヴァネッサ・インコントラーダ/アルノルド・フォア/アンドニ・ガルシア/マリア・ジュナイダー
文豪トルストイによる傑作小説を原題に翻案、映画化した伊製人間ドラマ。ベートーベンのソナタにのせて男女間の愛憎劇が展開する。主演女優のV・インコントラーダが官能シーンで美しい肢体を存分に披露。
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『アグネスと彼の兄弟』 Agnes und seine Bruder
(2004年/ドイツ)
監督・脚本: オスカー・レーラー
キャスト:マルティン・ヴァイス/モーリッツ・ブライブトロイ/ヘルベルト・クナウブ/カーチャ・リーマン
性転換して女性としてショークラブで踊るダンサーのアグネスと、妻子との関係が冷え切っている政治家の長男ヴェルナー、女子トイレを覗き見する図書館員の次男ハンス、不器用にもひたむきに生きる三兄弟それぞれの愛と幸せ探し…。
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『ビキニの裸女』 Manina, la fille sans voile (1952年/フランス)
監督・脚本:ウィリー・ロジェル
出演:ブリジット・バルドー/ジャン・フランソワ・カルベ/ハワード・ヴェルノン/
エスパスタ・コルテス
パリの学生ジェラールはラべジ島付近で船が黄金もろとも沈没したという話を聞き、黄金探しに出る。ラべジ島で魅力的な娘に成長したマニーナと再会し、ふたりは恋に落ちる…!
作品詳細
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『映画のようには愛せない』 La Vita che vorre
(2004年/イタリア・ドイツ)
監督・原案・脚本:ジュゼッペ・ピッチョーニ
出演:ルイジ・ロ・カーショ/サンドラ・チェッカレッリ/ガラテア・ランツィ/ファビオ・カミッリ
名優ステーファノは演技を実人生の一部と考える新人女優ラウラにしだいに魅了されていき、二人の演じる役と同時進行で実際の二人の関係も深まっていく…。
作品詳細
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『青い部屋の女』 La Habitacion azul(2002年/メキシコ)
監督:ワルテル・ドエネル
出演:ホアン・マヌエル・ベルナル/パトリシア・ジャカ/
エレナ・アナヤ/マリオ・イヴァン・マルティネス
家族を連れメキシコの小さな町に戻ってきたトーニョは幼なじみの妻アンドレアに出逢い、"青い部屋"で逢瀬を重ねるようになる。幼なじみの男と女が再会したことで2つの家庭が崩壊していく。不倫に走る人妻の夫の死、主人公の妻の死、謎めいた手紙…。
作品詳細
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『橋の上の娘』 La Fille sur le pont(1998年/フランス)
監督:パトリス・ルコント『髪結いの亭主』『仕立て屋の恋』
脚本:セルジュ・フリードマン『歓楽通り』『ハーフ・ア・チャンス』
出演:ヴァネッサ・パラディ/ダニエル・オートゥイユ/ニコラ・ドナト/イザベル・プティ=ジャック
セーヌ川にかかる名もない橋の上から投身自殺しようとしていたアデルは、ナイフ投げの曲芸師ガボールに命を救われ彼のナイフ投げの“的”として彼とともに巡業の旅に出る…。ジョニー・デップ夫人、ヴァネッサ・パラディ主演。
作品詳細
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『人妻』 Femmina(1998年/イタリア)
監督:ジュゼッペ・フェルリート
脚本:ジュゼッペ・パドローニ・グリッフィ
出演:モニカ・グエルトーレ/ロベルト・ファルネージ/アルベルト・ディ・スタジ オ/シモーナ・カラメッリ
美しい人妻シルビア。幸せな生活を送っていた彼女を変えたのは、一人の若い男だった。情熱的な男の誘惑にいつしか身も心ものめりこんでいく彼女は、夫との生活では得られない女の歓びを知る。しかし互いを貪り会う二人の姿を追う1台のカメラがあった…。
作品詳細
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